愛の日記


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宇宙人の不信 2016年11月05日(SAT)

  アメリカ大統領選挙が近づいていますが、日本は日本でその前に何としてもTPPを可決するつもりらしいです。

後に整合性がなくなることをなぜそんなに急ぐのか、よくわからないのですが、それなりの保身の考えがきっとあってのことでしょう。

どっちにしても国民不在、これからは民意の時代になると思うので、今の政権はやはり立ち往生する日が近いと思います。

アメリカの大統領選挙は情報開示が進むにつれてクリントン不利の情勢がはっきりしつつあります。

二人の争いはグローバリズムとナショナリズムの争いに見えますが、そうした枠をすでに超えているところで戦っているのです。二人にその自覚はないかもしれませんが。

情報開示がすべての鍵を握ることになるのが今後で、この原則が新たなみずがめ座時代の特徴である点を前回のブログでお話しいたしました。

情報開示の前では、日本の政権もどうなるかわかったものではありません。韓国大統領に対する不信もすべて情報開示がもたらしたことがきっかけです。

数多くの学生を沈めた客船沈没事件も、真実の情報が開示されたら、政権など一瞬で吹っ飛ぶのです。

日本でも政権が吹っ飛ぶ情報がそれこそ山のようにあって、必死に隠しながらなんとか現状を維持している状態でしょう。

情報開示の流れの中で、一時的な揺れ戻しはあってもこの大きな流れを変えることは不可能です。

アメリカでは911の情報開示が、日本では明治維新や123便の情報開示など、どれも知ったら終いということで、要するにこの世は、嘘で持っていたことになります。

全部嘘。これほど小気味良い言葉は最近なかったように思います。

実は、クリントンが大統領になった暁には、宇宙人情報を開示するということを聞いたことがあります。本当かどうかはわかりませんが、おそらくそうしたことで都合の良い宇宙人情報のみを開示して、それによる新たな危機を作り、予算をせしめる、、、というところだと思います。
宇宙人のせいにして人口削減も簡単にできるかもしれませんし。

ただ、面白いのは、宇宙人を敵にするにしても味方にするにしても、宇宙人の存在自体を語る点が、大きな情報開示になるわけです。

ネットをよくご覧の方なら、もう宇宙人がいるとかいないとか、UFOがあるとかないとかは、はっきりした答えとしてわかっていると思いますが、その一部をクリントンが開示するという話しとなるわけです。

ただクリントン大統領の目はなくなりつつあるので、宇宙人情報もどうなるかはわかりませんが、宇宙人情報をどのように開示するかで、政権の思惑が今後わかるわけです。

一応、宇宙人がいるということを前提にしてお話しさせていただきますが、地球と関わりを持つ宇宙人は幾種類かいるそうです。

その中でも人間によくない感情を抱く宇宙人とそうでない宇宙人がいるとか。

そこで面白いのは、なぜ、よくない感情を抱いているのか、、、という点です。直接聞いたことなどないので正確なことはわかりませんが、調べた情報には、うなずく点が多かったのです。

地球人から見ると、良くない宇宙人がおり、彼らは地球人を心底軽蔑していると言います。。だから何したってかまわない、、、と思っているとか。しかしその理由がうなづけるのです

どんなに悪い宇宙人でも、決して仲間を裏切らない。しかし地球人はそれをいとも簡単に破り、自分の利益と保身のためには、率先して仲間を裏切る、、、なので、最下層の生物とみなしている、、、ということらしいのです。

これは確かにおっしゃる通りで、最下層の生物と言われても仕方ない面となります。どんなにどう猛な動物でも仲間は基本的に大事にし、その存続を願います。

仲間のイノチの共通性は、個の意思を超えた大きな意思として作用するのが生物界の掟です。それなのに人間だけは個を重視し、個の保身のためには、仲間を平気で裏切ると。

悪い宇宙人に言われるまでもなく、これは人間のどうしようもない確かに欠点なのです。

ゼロポイントエネルギーは無からしかエネルギーが来ないことを前提にした考えですが、すべてを作るものは、無、すなわち意識がエネルギーのすべてであり、大本だということです。
 
それは物理圧に対して、意識圧が優先する考え方となります。

意識圧の中でも、もっとも大いなる意識が、イノチはひとつ、、という意識であって、これにかなう意識はないのです。

そこから考えると、同じ種であるところの人間を平気で裏切る個というのは、イノチが1つの原理から著しく離れていることとなり、確かに宇宙原理から見たらわかりやすい反逆者となります。

悪い宇宙人からもバカにされてしまう人類、、、それは科学力が足りないからでも劣っているからでもなく、貧しい意識であるからなのです。

なぜ地球人にそうしたなさけない特性があらわれたのかは、隠せる、ところから文明や歴史が始まったからです。

事実を隠して進める文明の形態を人間は作ったのです。宇宙人の指導の下に作ったのかもしれませんが、宇宙人は地球人の人格を利用してそれをうまく使ったのだと思います。嘘が本当のようにしてまかり通る文明に本当のエネルギーは訪れません。

なので、それはいつか衰退して終わるのですが、ここに来て、その本来的な戦いの形が、アメリカ大統領選挙に、韓国大統領に、豊洲問題に表れつつあります。

この流れを止めることはできないし、またしてはならないと私は思っています。嘘には力がないので、いつかは終わりが来るのです。嘘の文明はどのくらい前からでしょうか。今起きていることは、長い人類史の大きな流れを逆転させるという視点が必要なのです。
 
この視点を多くの人はまだもっていませんので、EU離脱の際も、そんなことは起きっこないと思った人は多かったし、EU離脱などない、と思われた人は、また今回もクリントンでやっぱり決まりなんだよ、、と思っているのだと思います。
 
 


近づくアメリカ大統領選挙 2016年11月03日(THU)

  来週の8日に大統領選挙があり、今年の最大の山場が近づいています。

アイビリーブがうお座時代の特徴であるのに対して、やがて訪れるみずがめ座の時代は、アイノウ、我知る、という特徴があります。

私は以前から今の時代は一見科学が発達して先進的になったというものの、その本質は、まだアイビリーブの信仰の時代であるという指摘でした。

今回の大統領選挙は、まさにこの構図そのものと言えるように感じます。

アイビリーブを背景に戦っているのは、ヒラリークリントンであり、アイノウを主体に戦っているのは、トランプ氏となるでしょうか。

なぜクリントンがアイビリーブであるのかは、裏にいっぱい嘘が隠されているからです。トランプはおかしなおやじだ、、、というイメージ戦略を元に、私の方が信用できますよね、、、という立場。

一方のトランプは、いやらしくておかしなおやじであることは確かでしょうが、少なくともヒラリーのような隠し事はない、、、そして、ヒラリーの隠し事を暴くことによって票を得る立場、と言えるでしょう。

私を信じて、、、のヒラリーと、俺は知ってるよ、、のトランプの争いとなっているわけです。

そしてアメリカにおいては、ここに来てトランプが優勢になったというニュースも流れてきてはいますが、まだまだ、ヒラリー優勢というマスコミ情報が主流のようです。

しかしこれがネット情報になるとまったく反転します。トランプが圧倒的に優位になっているのです。日本でも選挙結果とネット情報は反転することが多いのですが、アメリカのネット情報は日本よりもはるかに大方の考えを伝えると思いますので、本当はトランプ優勢だったと考えた方が正しいでしょう。

そこに来てさらなる情報開示が行われており、そこで知った内容があまりにあまりというほど、ヒラリークリントンにとっては不利になっています。

ヒラリー財団がどのようにしてお金を集めたのか、、、その一点だけでも追及するだけで、ものすごい事実が浮かび上がるのです。

なんだ、アメリカは嘘をついて戦争を色々な場所で起こしたり、国民に嘘をついて派兵したり、911もやらせだったのかよ、、、という、知ってしまったらおしまい、というものばかり。その中核にいたのがヒラリーであることがわかって、公平な選挙に勝てるわけがありません。

しかし、それでもなをヒラリー有利と言っているマスコミとはいったい何なのだ、、、という不信、、。

今、アメリカに渦巻いているムードは、ちょっと想像できないほど異様なものなのです。

共和党の一議員は、もしヒラリーが勝つようなことがあれば、私は黙って銃を取ります、、、とまで言う事態。

選挙結果を知らせるニュースの情報が地方局でリークされてしまうなど、凄い状況になっています。まだ行っていない選挙なのに、すでに選挙結果を知らせる情報が作られていたわけで、最初から出来レースじゃないか、、、の不信となっているわけです。

日本の選挙でも、開票と同時に結果が出ますが、考えてみれば、おかしな気になります。確かにおかしいのです。せめて、アイノウという、なんでそんなにすぐに結果がわかるかのメカニズム程度は説明してもらいたいものです。

出口調査の結果、と言いますが、出口調査を本当にすべての投票所で行っているのか、、、色々な疑問があります。アメリカでは、こうした不信点を日本人よりも過激ですので、今回は激しくついてくるはず。

とにかく、トランプにとっては、アイノウという新たな民衆の欲求の視点に立つことで、今回の大統領選挙に臨んだことになり、ここに来て、初めてのみずがめ座時代のやり方があらわれたという意味で、非常に重要なのです。

争点はヒラリーでもトランプでもなく、一体、何が真実なのか、それを知りたい、、、ということになります。

これまでは、日本でもアメリカでもどの国においても、結果を操作し、それを信用させる、信じさせる手法によって政局が作られてきました。

印象操作がいかに大きなことだったでしょう。広告代理店が選挙戦略を請け負うインチキ時代でもあるのです。

イメージで好き嫌いを決め、イメージで将来も決め、イメージで人生を決めて、、、そして奪われて歳をとっていく、、、、段々と現れてくるのは、美しいイメージの裏にあった悲惨な現実が顔を出してくるようになるのです。

怖いものは見たくない、、、イヤなものは遠ざけたい、、都合のよいイメージに人生を売り渡した人々の群れ、、、それも、アイノウによって終える宿命が近づきつつあります。

政治も政権もマスコミも国家も歴史も、いかにイメージで私たちをだまし、現実を隠してきたことか。

今、アメリカ大統領選挙で対峙しているものは、ヒラリーとトランプではなく、嘘を信じさせることでこのままの政権運営を続けようとする力と、都合の悪いものもあるが、事実を知ろうとするアイノウの二つの力が戦っているのです。

日本では、残念なことにまだまだ嘘を信じさせる力が勝っています。アイノウの希求は非常に弱いですが、アメリカ大統領選挙の後は、それでも変わらざるを得なくなるでしょう。

アメリカの混乱に乗じて日本は今、本当の独立の機会を得るチャンスがあるのです。とても重要な時に入ります。私は現実に大きな失望を抱いてはいますが、これからやってくる事態に対しては、大きな希望を抱いていますし、またそうなると思っています。

日本も世界も変わるはずです。アイノウの力は、おかしなものが明るみに出れば、どんなに保守的な人でも、それに従うことはできなくなるからです。

目の前に崖があるのがわかったら、誰だって道を変えます。アイノウが勝つ時代なのです。

石原慎太郎氏が好きだった人は、アイビリーブだったはずです。やっていることは本当にひどいものだったからです。時代がアイノウになりつつあるので、人気が落ちているのです。

すべては同様になっていきます。安倍首相も同様の運命から逃れることはできません。アイノウによっては、意外に良い人だったのか、、、という事実が伝わる可能性もあるにはありますが、ともかく、アイノウが必要な人であることは確かで、真実によって評価や裁きが来ることでしょう。

小池氏も今は頑張ってやってくれていますが、追求の手がおかしな終わり方をしたら、それまでという可能性だってあります。

小池氏の活躍によって膿だしができるようになった功績は大きいと思いますが、単なるガス抜きだったとしたら、これまでとは異なり、すぐに次の真実追求者があらわれるでしょう。それがこれまでと違う特徴なのです。

大きな原理が動き出したら、人はそれについていくだけです。それに必要な個人は時代が用意してくれます。

アメリカ大統領選挙結果は普通に行けばトランプの圧勝のようですが、もしそうでなければ、ヒラリーを勝たせるために色々な嘘が重なったとなり、アメリカは大混乱になります。

おそらく、私はヒラリーは負けて、トランプが大統領になると思いますが、万が一ヒラリーが勝つようなことになったら、それもおそらく10時間程度の天下で終わり、その直後に逮捕されるような劇的な結末になると思っています。

副島さんという有名な人は、今年の春前からヒラリーは逮捕されると言っていますが、そういうことになっておかしくないと思います。

ただ副島さんという方はかなり以前からそう言っていたわけで、ヒラリー逮捕は私が言い出したわけではなく、慧眼の粋人がいたことだけは誤解ないようにお伝えしておきます。

アイビリーブからアイノウの時代への変転は、こうしてやっと始まりましたが、この構図に沿って、これまでの歴史や出来事が検証され、見方を変えていくことになると思います。

その天王山というか、大きなきっかけが今回のアメリカ大統領選挙であるというのが、私の考えです。

大統領選挙後の世界は大きく変化することでしょう。アイノウが至るところで始まっていくからです。
 


どうしても未来に残したい二つの歌 2016年11月01日(TUE)

  人が生きるとき、多くの人からの影響を受けます。人と自分がぶつかり、二人の間にギャップができて、良い人間関係では、お互いにエネルギーが注がれます。

私もこれまでに色々な人と出会い、本当にお世話になってきました。自分がしたことよりもはるかに多くのものを、大勢の人からいただいたと思っています。

出会いがなければ人はなかなか成長できるものではありません。

その中でもとくに影響を受けた人が三人います。最初の一人は森田正馬氏です。森田療法を構築した博士で、実際に会ったことはありませんが、その著書に触れて、生き方の根本を知りました。

影響を受ける人はたくさんいますが、森田正馬氏から学んだ基本は、何があっても変化することがない、私の基本のものとなっています。

二人目の重要な出会いは、歌人の故中島宝城先生です。本日は中島先生のお歌をご紹介いたします。

中島先生からは、日本語について、母音と生命について、さらに披講と言霊について、20年の歳月の中で深く学ばせていただきました。

振動と倍音への関心、そしてチューナーへのアクションの大本には、中島宝城先生とのご縁があります。

中島宝城先生は歌人であり、歌の作り方についても、独特の観点から深く学ばせていただきました。先生はうお座でしたが、あいまいなものをお嫌いになり、相手が本当にそれを理解してくれたかどうか、、、先生独特の見方と直観によって、判断されていたと思います。

どんな立場の人に対しても、真実をゆがめることなく、はっきりとものをおっしゃいました。中島先生との交際なくして、歌への関心も、言葉への関心も、母音も倍音も周波数の世界にも、私は触れることはなかったと思います。

先生は短歌の上達には、歌を特定の誰に向けてつくるのか、、、ということが大切であるとおっしゃる。特定の相手、すなわち実在の誰かに向けて歌はつくるものだというのです。 

コミュニケーションということです。そうでないと決して上達しないと。コミュニケーションとしての歌、それはついに発声そのものまで行く構造を持ちます。

言葉をも超えたうめき、、、慟哭、、、母音の存在。そこに命のありようを思われる、本物の原始的感性をお持ちの歌人でした。

先生がお作りになられた歌二首を本日は動画にてご紹介させていただきます。素晴らしい歌であり、どうしても後世に残したい歌なのです。

本物の歌手が歌えば、もっともっと素晴らしいのですが、版権などもあるため、私が歌っています。下手は覚悟でしたが、歌の内容をどうぞお聞きください。

そして、感じる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、歌ってください。そして色々な場所で歌っていただけたらこんなにうれしいことはありません。

本当に素晴らしい歌なんです。中島先生は、ふっと私にこう言ったことがあります。「私は木や花に話しかければ、本当に会話ができると思うんです」と。70をはるかに過ぎたご高齢の男性の会話でもあり、驚いた記憶が鮮明に残っています。

純粋な芸術家だったのです。


最初の歌は、「父母よ」です。作詞 中島宝城 作曲 渡邉浦人

1 父母よ 遠き昔の風車 思い致せば 廻り候ふ
2 流れ星 消えゆく際の 束の間の 幼き祈り 如何になりけむ
3 たまひたす 矢部の川瀬に 釣りし日よ せせらぎ未だ 止まず聞こゆる
4 病みて我が 呼ぶ声とのみ こほろぎを 聞き給う父 優しかりけり
5 我が母を 送りゆきたる 故郷の 筑後の野辺の
霞悲しも
6 故郷の 麦の畑は 青からむ 雲雀の空は 眩しかるらむ

二首目の歌は 「谷ぐく」 作詞 中島宝城 作曲 芝祐靖  (谷ぐくのぐくは正しくは漢字です)

1 飛鳥なる平田の字の 陵の 祭りのさなか 谷ぐくは鳴く
2 楽の音の高まりゆきて 高殿の棟に 吊りたる灯火揺れぬ
3 我が歌は 谷ぐくの歌 あかねさす 君が調べは
高殿の風

以上、二つの歌を歌っています。日本の歌謡史に残る名曲だと思います。どうぞ歌う機会をお持ちになってくだされば幸いです。

さて三人目の私にとっての重要な出会いは、飯島秀行先生です。土橋先生とのご縁を通して出合うことができましたが、飯島先生と出合うことで、これまで実践してきたことに整合性を得ることができました。

飯島先生のことはこれまでもブログに書いてきましたし、またこれからも書かせていただくことが多くなると思います。

人生は一人では何もできないし、気づけない気がします。出合うことによって、私たちは変化し、成長していきます。本日は三人の人との出会いを、自分の場合で振り返ってみました。

そして、中島先生の歌をみなさんにお聞きいただけたらと思います。



 


カナダ、オーストラリア、イギリス、トルコ、サウジ、フィリピンで起きたこと 2016年10月29日(SAT)

  大したことしてないのに、なぜか忙しい日々でブログも書けませんでした。その間に世界や世間では多くの出来事が起きています。

いつの時代にも出来事は起こりますが、その出来事に共通している事柄が、時代を象徴しているわけでもあります。

タイトルに挙げた各国、、、カナダ、オーストラリア、イギリス、トルコ、サウジ、フィリピン、、、で起きたことに共通しているのは、アメリカからの離脱方向が鮮明になっている点。

その昔、出口王仁三郎は「アメリカはどの国にも頭が上がらなくなる、、、」と言っていましたが、まさにそうした方向に向かいつつあるのでしょうか。

私は10年ほど前に冥王星が惑星から小惑星に格下げされた時点で、NHKの取材に対して、「これはアメリカが今後急速に衰退することを示す」と言った記憶があります。

今でもそう思っていますし、また現実もそのように進んでいるように見受けられます。

オーストラリアとは、安倍政権は太平洋の安全に関して協力しようと息巻いていたことがありますが、政権が変わったとたんに、オーストラリアと中国海軍が合同演習を太平洋で行うという事態に言葉を失ってしまいました。

イギリスのEU離脱もおそらく予定になかったと思いますが、わかっている人にはわかっていたと思います。イギリスはEUから脱した後、今後はイギリスルールに戻すことと、シティ重視の政策はとらない、、と明言。

アメリカに巣食う金融勢力とは袂を別ったことを示しました。

さらに激しいのはトルコやフィリピンです。トルコはそれまでに親米路線で行くしかない状況がありましたが、例のクーデターにあい、エルドアンは態度を一変させます。

クーデター当時、ちらりとエルドアンの顔をテレビで見ましたが、顔面蒼白で命の危険を感じている顔であることがわかりました。

ということは、クーデターはエルドアンのやらせではなく、アメリカが絡んでいると思いましたが、やはりそのようにエルドアンも理解したわけで、すぐにアメリカに対する態度を一変させることになりました。

次にサウジです。サウジアラビヤはアメリカのネオコンと一体の国と言っても良いほどで、クリントンに最大の献金をしていたのもサウジでしたし、この体制は変わらないはずでした。

しかし、アメリカ議会が911にサウジが絡んでいたのではないかの不信を抱き、サウジを訴追できる法案を議会に通して成立させようとしました。

これに対して、オバマ大統領は拒否権を使って法案成立を拒否。しかし議会は大統領の拒否権を三分の二の賛同によってさらに覆すことができるらしいのです。

そして案件は上院に戻され、採決の結果、なんとわずか三票だか、忘れましたが、それ以外はすべて反対という圧倒的な多数でオバマの拒否権を覆したのです。

これを見たサウジは何を思うか、、、その後のアメリカの出方によっては、アメリカがサウジを裏切ったとサウジは考えて当然です。

これまで、汚れ役をやらされ、利権も与えてきたのに、いざとなったらオレを切り捨てるつもりか、、、、と、サウジの怒りは相当なものだと予測します。

そうなったら、何でも言ってやるぞ、、、との逆脅しをサウジはアメリカにかけていくはずで、力あるネオコンならともかく、今はそれを抑える力はないと思われるのです。

当然、ロシアは911はじめとするアメリカの恥部の秘密を証拠をもって握っているはずですから、サウジの秘密暴露との整合性が出てくれば、弁解はできない状況に立ち至るでしょう。

何としてもどうにかしなくてはならないアメリカ。明日は先生に叱られることが確定した性格の悪い子が、前夜に学校に行って火をつける、、、、そんな映画を見たことが昔ありましたが、まさに今のアメリカは戦争でも起こしてぐちゃぐちゃにしない限り、生き延びる方法がない、、、というところまで実は追い込まれているのだと思います。

フィリピン大統領が訪日しましたが、三笠様のご逝去と重なり天皇陛下との面会はできませんでしたが、日本に立ち寄る前の中国では、再びあからさまにアメリカを非難し、絶縁宣言までした状況。

フィリピンは麻薬勢力が警察や政府よりも力を持つ、無法状態に近いものがあり、民間人は恐怖の中で暮らしていた面があったのです。

新大統領は麻薬勢力の断絶のために強行な姿勢で麻薬関係者を追い詰めました。それがあまりにひどいと、アメリカが強行に避難した際に、大統領は、「何言ってるんだ、、、」とスラングを連発してオバマを叱責。

フィリピン大統領は麻薬勢力の背後にアメリカの存在を確信しており、あれだけの強い非難になったのでしょう。フィリピンの治安は急速に回復し、大統領人気は日本来日時にも、ご覧の通りのものでした。

このように、急速にアメリカ離れが進んでいることは、もう疑いようがないのです。日本だけがアメリカとの関係を親密度を増していると思いますが、果たして、日本だけが違うのでしょうか。

私はそうでもないと思っています。この点が今後の日本の進路や方向、可能性にもっとも大きな影響を与える部分です。

新年に占星術レポートを希望された方に無料配布いたしましたが、そこに書いたように、まさに秋に至って、新たな方向性への模索が開始されたと思っています。

今後劇的な変化も視野に入れるべきでしょう。また、今の体制を変えたくない強い力もありますので、深夜に忍び込んで教室に火をつけようとする悪ガキがいないとも限りません。

いよいよ、色々なことがスタートし、もう後にはもどらない線まで超えたことは確かです。

この続編に関しては、近々にまた書きたいと思っています。
 


ゼロポイントエネルギー 2016年10月17日(MON)

  エネルギーは無からしか訪れない、、、ということをずっと話し続けていますが、実際に私たちの周囲には、ガソリンを使った車が走り、電柱が張り巡らされた世界で電気エネルギーを得て暮らしています。

それでも、本当はエネルギーは無からしか訪れないのです。ガソリンの爆発や電気のエネルギーは、実はエネルギーではなく、ある条件付けの設定に必要なだけなのです。

エネルギーを得るための条件付けだったものを、あたかもそれ自体にエネルギーがあると思ってしまっていたのです。

今も昔もこれからも、私たちは、無から来るフリーエネルギー以外のもので生きていくことなどできません。

無からしかエネルギーは得られないのです。動力や爆発燃焼や化学変化は、条件付けであり、それ自体に何かあるというのとは違います。

それらは、ゼロポイントをつくるための条件付けに必要だったのです。

あらゆる物質はゼロポイントをつくるために利用できます。もっとも簡単なゼロは拮抗状態です。

複雑なゼロポイント及び、それの連続は、ギャップを作り続けることによって可能になります。

ギャップを作り続けるもの、、、それは大自然です。大自然が作り出すギャップは、一度としてまったく同じものはありません。

打ち寄せる波は太古から続いていますが、その波は二度と同じものはなく、すべてが新しいものです。

そして常に新たなギャップによってエネルギーを得ているのです。波打ち際に打ち寄せて砕ける波の音、、、シュワシュワシュシュ、、とまるで炭酸がはじけるような音、、

小さなギャップが解消されていく際の音です。きれいなエネルギーがそこに花咲いているのです。

私は病人を乗せた神輿のようなものを何人かで担ぎ、波打ち際を歩くことを続ければ、そのうち病気はきっと治るのではないか、、、という気持ちをもっています。

暖かな服装で、病にを寝かせて神輿のようにして担ぎ、浪打際を歩く、、、、想像しただけでエネルギーが満ちてくる気がしますが、何も波打ち際でなくてもいいのです。

たくさんの葉が茂る木々に昇り、風が吹くたびに揺れ動く葉の中で昼寝でもしたら、エネルギーが体中に満ちてくるはずです。(ただし木から落ちないようにしてください)

無数の葉がおりなす風とのギャップが素晴らしいエネルギーをもたらしてくれてエネルギーによって満たされるのです。

これらは気分の問題ではなく、エネルギーの観点からの話しです。もちろん現代の科学では問題にもされないものです。

科学は迷信であり信仰である面が大きいのです。もちろん私たちは科学の恩恵を沢山受けているので悪く言うつもりはありませんが、ここまでくると、反動が大きくなり、副作用がすべてを壊しかねない状況に来ていると思います。

遠回りで不自然な条件付けのため、得るエネルギーに比べて副作用が大きすぎてしまう、、、それが今の科学や医学です。

もっと簡単にゼロポイントエネルギーをつくればいいのです。

ゼロポイントを人為的につくれれば、簡単にエネルギーを取り込めます。しかも副作用がありません。

副作用がなくエネルギーが取り込めるとは、最終的には不老不死に至る道になるはずです。

なるべく簡単でシンプルな条件付けでゼロポイントを作ることが重要です。

すべてのものは、フリーエネルギーを得て生存し活動しているのですが、よりシンプルな形のエネルギー取り込みがベターなのです。

大自然はすべての事象でギャップを作り、巧みにエネルギーを得て生き生きとしています。

風が吹くたびに周辺空気との間に、周辺物との間にギャプが生じ、そのたびにエネルギーが取り込めます。

水が動けば、同じことが起こります。風も水も動いている際は常にギャップを作り続けるので、エネルギーが補充されます。

なので、動いている風や動いている水は腐らないのです。エネルギーを補充し続けるからです。

人も同じです。ちょっとゆする、、、ちょっと動かす、、、それを常に行っていれば、基本的にエネルギーを得られます。

お腹がすいたら、腹筋や腹部を軽くゆすっていれば、10分もすれば空腹感が違ったものになってきます。

内臓をゆすることでエネルギーが得られるからです。と言って、思い切ってゆすったり、やりすぎると副作用で体を壊します。

天国の姿は、ですから、へちまが風にゆらゆらとのんびり揺れているようなものと言われるのです。

小さな動き、小さな動きの連続、、、木々の葉が常に揺れ続けるように揺れる軽快さ、、、心地よさ、、、それだけで十分に必要なエネルギーが得られるのです。そう考えれば、健康法もかなり違ったものになってくるはずです。

運動やスポーツは静止しがちな現代文明の補償として生じた面が大きく、副作用によって終止符を打つケースがほとんどです。

激しいスポーツはイメージの上で健康イメージを強制し、魅力的であり憧れたりもしますが、信仰や迷信と同じ構造を持っています。

激しいスポーツには、誰ひとり幸福にしない可能性があります。ほとんどの人が体を壊して中止に至り、間違った憧れと間違った健康イメージと間違った優劣を植え付けるだけで終えていきます。

体に負担をかけた無理するという副作用のため、スポーツは体を健康にした以上にそれによって体を壊した人数の方が多いはずです。

これを社会も国も教育も重要視し、危険に配慮しない面が大きくて心配です。

すべてが事実ではなく、イメージなのです。健康よりも健康そう、、、見せかけで優劣を競わせることで社会は収奪されていきます。スポーツはその頂点に立つ宣伝塔です。

台風の激しい風に当たった葉は、一定の方向に押さえつけられ、その運動からは大したエネルギー補充はかないません。デリケートに吹く風の方が葉にはうれしいのです。

人の体も同様です。動物は常に体のどこかを多少ですが動かしています。それでエネルギーが得られるのです。飼い猫や飼い犬になるとその動きが人間と同じようになり、運動と静止の極状態が増えていきます。

動物も飼われると人間に似てきます。大好きなご主人に似たくなるので、本当にかわいいわけですが、健康面の幸福度から見ると、人間に似てくるのは気の毒なことです。

自然である限り、人も動物も植物も、十分なエネルギーを得られるのです。ですから、問題は不自然ということに尽きます。

不自然な生活、、、不自然な生き方、、、不自然な考え、、、これらが不自然なエネルギーの得方へとつながり、その不自然さに比例した副作用によって私たちは苦しむのです。

有しか存在せず、有にしか問題の解決策はなく、有にしか目がいかず、有にしか関心がない、、、だから苦しみだすのです。

答えは反対にあります。無にしか力はなく、無にしか問題解決はない、ということになります。

ゼロポイントはそして人が人為的に作ることができるわけで、そのことが万物の長としての役割でもあるのです。

具体的なゼロポイントの作り方は、これまでにも何度もお話ししている通りです。

音と音、、、風と風、、、水と水、、、磁気と磁気、、、光と光、、、これらは簡単にゼロポイントエネルギーをもたらす条件付けとなります。

自然界はこうした状態や物や条件を使って、巧みにゼロポイントをつくり、永遠性を表現しています。

すべては振動原理なのです。すべては微振動し、微細なギャップをつくり、そこからフリーエネルギーを得ています。

終わり無き世のめでたさとは、振動原理であり、作用反作用の世界を私たちが一つの命の元で生きていることなのです。

そしてその世界は、有のみを見るものには見えず、ゼロを知り、ゼロポイントを作ることによって、人間としての働きを待っているのです。

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