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■ 悪は最後まであきらめない |
2016年12月17日(SAT) |
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善人と悪人の違いは、不利な状況に至った際に、すぐにあきらめてしまうのが、善人。悪人は最後の最後まであきらめず、あきらかに負けているにも関わらず、それを認めないという特徴があります。
時代の方向性が戦争という手段をいかなる場合にも用いない、、、という方向に行っているのですが、それでは飯の食い上げとばかり、この後に及んでも戦火を何とか作ろうとしている戦争屋がいます。
南シナ海で起きた潜水機強奪事件の真相はよくわかりませんが、争いを起こすことの必死さは伝わってきます。
戦争屋は嘘が上手で、嘘と帰還作戦によって戦火を起こしますが、今回もその匂いが。
ロシアがアメリカ選挙に対してサイバー攻撃をしていた、、、というオバマの発表には、名指しでプーチンを上げる熱の入れようです。
プーチンと言えば、ちょうどその頃日本に来ていたわけで、そんなやつと安倍はあっているのか、、、という批判を計算してもいるわけです。
時を同じくして南シナ海における潜水機強奪事件、、、双方がぶつかってもおかしくない状況を何としても作ろうと必死。
ただ、こうした試みもおそらく失敗し、戦火を起こすことは無理でしょう。現場がもうだまされないからです。
しかし、悪人は最後までとにかくあきらめないので、一応は用心が必要です。
ところで、ネオコンアメリカ一辺倒だった安倍政権は、トランプになったとたんに手の平を返したように会いに行き、意味のない会談をセッティング。
結果として、TPPに入るようトランプ氏を説得したということでしたが、その数時間後には、トランプ自ら、TPPには入らない、と世界に表明するというありさまでした。
こう言っては気の毒ですが、安倍氏は赤っ恥をかいたわけです。マスコミはかなり遠慮していますが、どう考えても大恥をかいたのです。
今度こそプーチンを招いて、、、と意気込んだものの、何の成果もないばかりか、3時間近くも遅れてきたプーチンからは、北方領土返還のへの字も出ないままジエンド。
温泉で歓待し、おみやげまで持たせて帰らせたのですから、世界は、北方領土問題はもうなくなったと思っている。
金輪際、北方領土について日本から語ることはない、、、、という印象を世界に示したしまった。
本来ならこれは安倍氏の責任問題です。マスコミは非常に安倍氏に甘いですが。しかし、これではさすがに安倍氏のリーダーシップには限界が出てくるはずです。
あまりにひどいぞ、これでは恥ずかしい、、、という気持ちがまともな政治家にはあるでしょうから、これで日本株が値下がり出したら、現政権は突然終わりになる可能性すらあります。
有頂天から奈落に転換しかねない。安倍氏が周辺を裏切るか、周辺から安倍氏が裏切られるか、、どちらかの状況に今後なっていくと思います。
金をばらまけばいい、、的なやり方は、もう世界には通用しないのです。とくにロシアに対してやってしまったことは重大なミス。
プーチンはあの森元首相や柔道の山下氏に向けた笑顔の半分すら、安倍氏にはむけませんでしたた。
森元首相が今、窮地に追いやられていることは、当然プーチンも知っていますが、森は朋友であり、一度仲良くなったら、相手がどんなに立場が悪かろうとも、直接の利害がないのなら、友情は変わらない、、という立場を示したわけです。
柔道仲間の山下氏に対してもそれは同じでした。
一方の安倍氏はトランプが勝つと思うや、すぐに手の平返しで会いに行きましたが、選挙前にはトランプ氏など無視して、頑張ってくださいとヒラリー詣でに出向いていた次第。
その彼が突然、トランプに会い、鼻高々になって今度は、オバマにすら挨拶がない。プーチンはそのあまりの人間力の低さをじっと見ていたことでしょう。
さすがに批判が出てくると、今度は真珠湾に行くと突然言い出すあたりも、プーチンには「まったく信用出来んな」の思いが高まったはず。
今後安倍氏はどういう方向でどうかじ取りをするか、難しい状況に至るわけですが、私は安倍氏は周辺と反対の方針に向かう気がします。
安倍氏が勢力を落とす前に、安倍氏自身が方針を変換していくと。安倍氏はやはりロシアに袖を振られたにも関わらず、この路線は重視していくような気がします。
しかし、日本の立ち位置は難しくなりましたが、本当の意味での自立の時期であり、チャンスでもあるのです。以外にそのことを安倍氏の方が、周辺の取り巻きより知っている可能性もあります。
肌で感じた失望は深いはずですから、何かを学んだと思います。安倍氏はきっと今度は周辺を切っていく形で何等かの方向性を押し出すかもしれません。
まあ、無理かもしれませんが。沖縄からアメリカ軍をなくす、、、経済の方向性をアジアシフトにしていく、、、中国との関係改善に向かう、、、意外と安倍氏はそう考えを変えて、今度はこれまでの取り巻きを反対に切っていくかもしれません。
これからは何がどうなるかわからない時代に入りますので、ダイナミックな対応力は、これまでの政策を一転させていく可能性があります。
日本もここまでくれば、もう本気で方向性を変えなければ、、、の認識が出てきますし、実際に変わらざるを得ないのですが、そうした事態に対応できる人がいるかどうかということです。
一国の首相がトランプ氏にもプーチン氏にもここまでバカにされたのです。バカにされたというよりも、それだけ時代が変化しているのです。
この変化に対応できる人は、今の政治家には残念ながらいないと思います。こう言っては何ですが、一番の被害者であった安倍氏が今は一番わかっていますので、安倍氏がのこれば、周囲を切り捨てていく変動の政治を始めるでしょうし、反対に安倍氏が切られれば、新たな政治家が出現するまで、混乱の時代となります。
談合や金や筋書きでは行かない、本当の動乱がこれから始まるわけです。
みなさん、夢をもって、どうか前向きに対応してください。個人力を磨いて、仲間を作る、、、そうしたことがこれから大事になってきます。
グランディングの方法など、アースチューナーの使用法を動画にしました。
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■ 動き出した金利他 |
2016年12月15日(THU) |
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株価や土地の値段はある程度人為的に操作でき、とくに政府がその気になれば、長期にわたって株価や土地価格の高騰を演出することは可能です。
金利を低くして貸し出しを増やし、その貸し出しも一般には回らないようにして、一部の一定の方向にもっていくことで、低金利で借りた金は、株式市場や不動産が吸い取るようにすればいくらでも株高、土地高を演出できます。
その方法によってこれまで持ってきたのが、日本では現政権であり、アメリカも株高が唯一、国を支えて来たと言ってもよいでしょう。
株が高騰しているうちは、アメリカも日本の政治も大丈夫だったのです。
要するに取り巻きに甘くする政策です。現政権のどこが良いのか、一般の人には全く理解できないことですが、本気で政権を支持している人もいるのです。
それは、株高内閣であることを最初から知っており、強くその政策を支持した人達です。財界はもちろん、熱烈な支持者には政権の姿勢がわかりますから、とにかく株を買えば儲かる、、、わけでした。
実際に安倍政権が作られてから、株価は一直線で上昇。上昇率はかなり大きかったと思います。安倍政権の力というよりも、そうした政策を打ってきた結果で、アメリカも日本も現政権が優秀だったからとはまったく違うのです。
他のことは置いておいても株高だけは維持する、、、そうしたことを本気でやるわけですから、支持者からしてみれば、かなり安心できる政権でした。
実際にかなり本当に儲けたと思います。十倍以上になった某製菓メーカーもあるなど、露骨に感じるほどの株価上昇だったわけです。
ともかく、株価が高いうちは、安倍政権もアメリカ政権も一応安泰なわけで、それだけ熱烈な支持者に囲まれるからです。結果として儲けさせているのですから。
もちろん一般人はそんなことは知らず、そうした構造の犠牲になるわけです。政策によって出てきたお金は、株式市場に吸い取られるだけですから、一般には回らないわけで、しかもそれは国民の金なのです。
これまで貯めた国民の金まで、株式市場に回すことで株価を支える、、、まあ、凄いものです。
カジノ法案に一生懸命になるのもうなづけるわけで、基本がギャンブル政権だと私は感じます。
さらに言えば、本当は、昭和から平成にかけて起きたバブル負け組の最後の一戦内閣だったのではないかと思っています。
あの頃の株価は4万円を直前におそらくアメリカの圧力によって政策変更を行い、バブル崩壊したと思います。
それは財界と政治家の上層部も結果的に騙され、犠牲になった出来事であり、日本の第二の敗戦とも言える内容でした。
あのまま進めば、日本は世界一となることは確実で、日本を中心とするアジアの時代がいやでも訪れざるを得なかったでしょう。
しかし残念なことに、財界にも政界にも、豊かな富の創出を次に何に使い、時代をどうするかの考えもイメージもなく、ただマネーゲームにふけるのみで、結果としてそこを突かれたのです。
国民もひどい目にあいましたが、財界や政界も同様で、その怨念の火は燃え続けていたと思います。
安倍政権ができたとき、あのちょうちん行列の異様さを見て私は感じたのですが、これは怨念の行列だと思いました。
昭和平成バブルにやられた人の最後の復活の怨念の行列に思えたのです。もちろん私の勝手な直観でしかありませんが、しかし、その後の政権のやっていることを見ると、あながち直観は間違っていなかったと思います。
どっちにしろ、一般人は関係なかったのです。相手にもされていない。俺たちは、アメリカのためにひどい目にあったのだ、、、せっかく苦労して成功したものを、あえなく盗まれたんだ、、、財界もかつての株と土地の成金も、今に見ていろ、、、という気持ちがあったはず。
安倍政権はそうした怨念にとっては希望だったのだと思います。大きなバブルは作れないが、一部の負け組で悔しい思いを抱いた者にもう一度夢を見させることはできる、、と。
アメリカ一辺倒でもない、クリントン一辺倒に見えるようで、実はそうでもない、、、現政権の個性の理由が見えてきます。
私のあくまで個人的な考えですが、さて、現政権の株高政策も、また、アメリカの株高にも、ここに来て緊急警報がなり出しました。
このところ気になるので、アメリカ10年物国債の金利に注視していたのですが、数日前まで、2.5パーセントの大台にのって驚きました。
しかし昨日は急低下して2.4パーセント台に下がっていたので、まだ大丈夫だな、、、と思いましたが、本日朝になってびっくり。2.58パーセントに急上昇していました。
何かあったな、、、と思ったら、政策金利が0.25パーセント予期せぬ形で上昇していたからです。
とりあえず、ドル高、円安にも当然なりました。景気が良いから金利上昇なら良いのですが、どうやらそうした金利上昇ではなさそう。
株や土地は政策によって他を犠牲にさえすればどうにでもできますが、市場の大きすぎる債権市場の操作には限界があります。いまの不景気の中での金利上昇は、実は最後の姿なのです。
いつか来る、、、それはわかっていはいるものの、今回の金利上昇は人為的なものと違い、終わりの始まりの印象があります。
これはどうにもなりませんので、これからアメリカも日本も目に見える形で、政策や姿勢が変更されていくことになります。
安倍さんは不思議な人で、おそらく私は周囲がこれまで抱いている安倍さんへの期待は、大きく外れていくように予測します。
安倍さんに抱いていた株高への期待も、土地高への期待も、まるで反対のやり方にやがてなっていき、驚くことになるのではないでしょうか。
しかし、昨晩深夜に通貨したカジノ法案はけっこう命取りになる可能性があると思います。あの法案はやはり最低であり、問題があります。
カジノをうまく使えば、誰にいくら、誰からいくら、、自由自在にお金を動かせるのです。それが目的なのでしょうが、そうした動きがばれたら、一貫の終わりです。マネーロンタリングに適しているように見えて、日本のような情報国では、適していません。
異変を読んでいたのは、日本国債の値段も同様でした。数日前から、決して割ることがなかった150円の壁をあっさり割り、149円台になっています。
まだまだ病的な値段とは言えるものの、あきらかに値下がりへの道が始まりました。
金利が上がる、、、国債の値段が下がる、、、最後の姿が見えてきたわけで、政治も経済もそれに対応して動かざるを得ない状況が始まるのです。
それに合わせてプーチンが来日と、本当に動くときは動きます。ここで一反、私たちもこれまでの常識を捨てて、自身の生き方やこれからの人生を考える良い機会にしていくことが大事。
これから異変は続くと思うからです。トランプの政策はどのようなものかはわかりませんが、彼自身はそれなりの準備をしていることでしょう。
彼の政策をおそらく進めていけば、株高も土地高も終えますが、彼自身は不動産王です。なので、土地高政策にもっていくのが個人的な利益につながるはずですが、おそらく反対の政策に立ちますので、個人的な事業からは撤退したのでしょう。
自分がアメリカ大統領という信頼される立ち場になったのですから、持っている不動産の償却はその気になればできます。一切の事業から手を引くとは、大統領職にまい進するというのもそうかもしれませんが、もしかしたら、それ以上に、彼は不動産の行く末を知っていて、アメリカ大統領職を利用して一切を売却したい、、、というのが本音かも。
とにかく時代は動きます。10年物国債金利が3パーセントを超える、、、そこまでは平穏を表面的には維持するかもしれません。日本国債も130円程度までなら嘘でごまかせますが、トレンドが変わった以上、もうこれまでのような時代は戻らないはず。
都議会では自公分裂となり、昨晩のカジノ法案でもそれは同様です。
勝ち馬に敏感な公明が動きだしたのでしょうか。一方で安倍首相が保身に入ると何が始まるのか、、、周辺はきっと驚くようなことになるのかもしれません。
結局は、最後の最後は、人間が決めていきます。組織よりも人間力が試される時代に入りつつあります。
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■ 判断基準は何? |
2016年12月11日(SUN) |
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人は誰でも強固な判断基準を持ち、それに従って日々あらゆる事柄を判断しています。
その基準は本人にとっては自然すぎるため、自身が何をもって判断の基準にしているかを、むしろ忘れさせます。
何年やっても、何年生きても、何も変わらないことが多いのは、自身の判断基準がいつも同じためです。
損得を判断の基準に置いている人は、いつでもどこでも損得で物事を考え判断します。
物心がついてこの方、一度として、自分から損する選択をするよううなことはありません。
それでいて、いつも自分は損ばかりしていると思っているものです。その人にとって、損得が判断の基準にあることを認めず、無意識のため、いつでもその基準に突き動かされてしまうのです。
そうなれば、自分の子供に対してすら、決して損する道を選ぶことはありません。一度として、損する選択をしたことはない、そういう生き方になります。
損得の判断基準はあくまでそういうケースを責めるために出したのではなく、わかりやすいから例として上げたわけです。
私たちは何等かの判断基準を持ち、常にそれに従って物事を判断し決断しています。
それはほとんど無意識なため、周囲の人にはわかりますが、本人はそのことになかなか気づきません。
本人の無意識は周囲の人には見えますが、本人は無意識であるためにわからないのです。意識できないのですから。
そのため周囲が、あの人は損得勘定で動いていると分かっても、本人は決してそうだとは思っていないので、本人と周囲との関係には、どうしても感じ方での乖離が生じます。
その乖離は居心地の悪さにつながったり、人間関係の選択に直接につながるので、人は判断基準の無意識に沿って、自分の運命を形成していると言ってもよいでしょう。
取り巻きだけを集める人間関係や、取り巻きだけを集める政権もそうですが、それは無意識に従っているわけで、いつか現実と無意識のギャップの解消にあい、運命と呼べるような出来事を起こして終えていきます。
このように誰もがもっている何らかの判断基準。それが無意識である場合は、必ず、ギャップ埋め合わせのために運命的な出来事が生じます。
ケチなら自分はケチであり、その判断に従っている、、、となれば、判断基準と現実の構築の間にギャップは生じません。ケチは意識されているからです。
判断の基準には、このように損得もあれば、楽か大変かという判断もあるでしょう。怖いか怖くないか、、不安か安心か、、という判断基準もありますし、出世できるかどうか、、、権力を持つためになるかならないか、、そうした判断基準もありますし、美的かどうか、、、どういう学校を出ているか、、というものもあるでしょう。
判断基準はそれこそ無数です。
数多くある判断基準の中で、すぐれたものがひとつだけあります。この判断基準に従えば、あらゆる問題を解決できますし、問題を生じることも少なくなるというもの。
それは、自然であるか、不自然であるかの判断基準です。これを持っている人は、幸福で平穏に生きるためのパスポートを持っているのと同じです。
自然とはナチュラル、、、大自然も同じです。これに対して、不自然は、一言でいえば、ケミカルです。
大自然を壊すのはケミカルです。人の生き方も同様です。ケミカルには必ず副作用が伴います。その副作用に人はやられるのです。
と言って、ケミカルが悪いわけではないのです。あくまで自然であるかどうかの判断の基準があるかどうかです。
私は心の底から森田正馬博士を尊敬していますが、森田博士の価値観や判断の基準には、常に自然であることがうかがえます。
貧乏の時は金があればと羨み、金持ちになれば清貧を懐かしむ、、、人情の自然に勝るものはない、、、という立場に常に立っていました。
大事な者を亡くした際には、一目をはばからずに泣き、たしなめる人には、だって悲しいのだと涙ぐむ。
それでいて次の日は鼻歌を歌いながら大工仕事をしている、、、、感情の揺れ動きを自然に受け止めるため、周囲からは気がおかしくなってようにすら見える。
感情の自然を受け入れるが、決してこだわらない姿が周囲からは理解できなかったわけですが、ともかくそれを実践した人でした。
自分が死ぬことを覚悟したときは、病院に弟子を集めた。○○君、脈は、、血圧はどうだ、、と尋ね、答えを聞くと、そうかまだ5時間は平気だ、、、ああ死にたくない、、、と語る。
○○君、脈は、血圧は、、と。そうか、もうダメだ、、、ああ死にとうない、、、と。そして臨終を迎える。
結局森田は、最後に弟子を集め、病院で最後の授業を行ったわけです。死ぬという事実は受け入れる以外にない。しかし、死にたくないという感情も受け入れる以外にない。
あと、数時間は大丈夫だ、、、の言葉は、現実をありのままに受け入れる姿勢。そして、ああ、死にたくないは、感情のありのままを受け入れる姿勢。
これを自分を見本にして最後の授業にして弟子たちに魅せるというすごいものでしたが、死ぬという現実を受けいることも、死にたくないという感情を受け入れることも、その模様を弟子に見せたいとする博士としての姿勢も、、、、どれも自然なのです。
私たちの時代は悲しいことにとても不自然です。不自然な社会形態、不自然な医学、学問、科学、不自然な教育、その中には自然な事柄ももちろんあるので何とか持っているのですが、まともで自然な感性を持つ人は、苦しんでいると思います。
不自然とケミカルは同じですが、ケミカルの副作用で社会も地球も疲弊している現代は、これから、立ち直る方向に行くには、自然であることを選択する以外に道はありません。
まずは、個々の生き方、、、個々の判断基準の中に自然であるかの基準を置くことで、私たちも周囲も段々と良くなっていくと思います。
ひとつの判断基準に縛られることで、私たちは窮屈になっていると思います。夢を持つ生き方、、、とか、スローガンは私たちを、本当は巧妙に痛めつけるものなのです。
自然な判断基準に従えば、貧乏な時は金が欲しい、、ある程度金が自由になれば、人にも使いたい、、、そうすれば、もう少し自分が目指す道が見えてきて、時間をかければ、何かできるかもしれないと思いだす。
目標に向かって努力をすれば、時にはいやなことがあり、時には面倒になることもある、、、そんなとき、スローガン発想に走れば、弱者や敗者しか生まないが、自然であれば、時にはダメな時もあるだろう、、、とかなり自由。
そんな判断の基準があっても良いのです。森田は夜中に雨が降れば、あっそうだと思って目が覚め、外の洗濯ものに気づくという。それが自然な人間だという。
何時間寝なくては、、何を食べなくては、、いくらもらわなければ、、、それも大事な時があるかもしれないが、度を越せば、人をしばり、判断基準が自分を縛り、最後には気が狂ってしまう。
ケミカルが考えや生活に度を越して入っているとき、人は不幸なのです。
しかし、不幸の最中には自分が不幸だとは思わない。自分の正当性を主張しなければならなくなる。正当でないからなのです。
自然、、、ナチュラル、、、これを判断の基準において、難しい時代を乗り越えて行こうではありませんか。
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■ チューナーと528Hz |
2016年12月09日(FRI) |
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528Hzは不思議な周波数で、それ自体で強い生命力をもっています。
私と音叉の出会いはかなり古く、25年以上も前になります。不思議なのは、その頃から528Hzは特別な周波数としてヒーラーの間では有名でした。
しかし考えてみると、528HZはソルフェジオ音階の音として知られたはずなのに、当時はソルフェジオ音階そのものが、話題になることもなかったし、ソルフェジオのミの音であることも、当然知りませんでした。
不思議な生命力として528HZは連綿と伝えられてきたと考えるしかありません。
周波数は糸などの長さで伝えることができたかもしれませんね。ともかく、25年も前から、528Hzは特別な周波数として使われていたことは事実です。
私が持っている古い音叉には、528HZがいっぱいありますので、昔から一般的だったのです。
さて、この周波数は、その後、ソルフェジオの中心音として有名になったり、また、太陽が出す音の周波数と同じであることなどがわかることで、さらに特別なものとなりました。
私のところでMIチューナーを作るようになってからすでに5年近くたちますが、多くの方にMIチューナーは愛され、信頼されて現在に至っています。
購入された方がその後どう変化されるかが私の楽しみでもあるのですが、日常で使われていられる方に3か月、、半年後に会うと、その方が変化していることがわかります。
「日常的に使ってくださっていますね」というと、笑顔でうなづかれます。反対に変化がないご様子の方には「チューナー使ってます?」と尋ねると、申し訳なさそうに、そうでもないと告げられる、、そんなケースが多いです。
3か月も日常的にお使いいただくと、何か、すぐにわかるのです。品が出ている、、、迷いがなくなったご様子に見受けられる、、、落ち着いていらっしゃる、、、肌が深いところからキレイになっている、、、あえて言うとそうした変化がみられるのですが、そうしたトータルな印象としてすぐにわかるのです。
日常的に使用するとは、もっとも簡単な使い方は、単に音を聞く、、、それだけから、精神面で、ボディ面で、ソウル面で、それぞれの使い方をなさっている方と色々ですが、使っていれば、変化が伝わってきます。
一言で言うと、生きることが楽になっているように見受けられるのです。
これは、現代の音の集積がどうしても都会的パターンの音になってしまっていますので、音からイノチを刺激される人間としては、けっこう苦痛なのです。
現代の生活の中に満ちてしまった音は、最終的に自己嫌悪を私たちに抱かせると私は思っています。
そしてそこからの解放として、チューナーを作って5年になりました。
写真にはMIチューナーのおおよそが映っています。後ろの箱に入った音叉はソルフェジオ音叉箱でおそらく世界で一つしかありません。
一番大きな取ってのついたチューナーも非常に珍しいもので、ドクターチューナーです。服の上からも振動が十分に伝わるので、整体の先生に非常に喜ばれます。
一番小さなチューナーがエンジェルチューナーです。4224hZのエンジェルチューナーも世界にはありません。どのチューナーも4225HZになっていますが、MIチューナーはソルフェジオ音階を重視しているため、4224という、528の八倍音になります。
通常の大きさのチューナーがノーマルチューナーで528hZ、大きなプレミアムというチューナーも528HZです。
前方の左手に二本セットであるチューナーは振動専用のチューナーで「振動美人」と言います。
振動を作れば、それを止めようとする反作用が宇宙から訪れます。そこにエネルギーが入るのですが、それを美容に応用するために作られました。
通常のチューナーが6本でセットになっているのは、ソルフェジオ6音セットです。一般チューナーでのソルフェジオセットになります。
396,417,528,639,741,852の6つの周波数のチューナーセットで、741を除く5つのチューナーが作る和音は10パターンになります。その10パターンを聞くことで、意識変容が進みます。
人によって違いますが、多くの人が、死ぬことすら怖くなくなる、、、とおっしゃる。私も確かにそうなります。死にたくなるのではありませんよ。死ぬことすら怖くなくなる、、、との意識変化です。
音でそんな変化が起こるわけがない、とも考えられるかもしれませんが、人口音で渦巻く都会にいれば、実は無意識的に死にたくなる、そうさせる音が私は取り囲んでいると思っています。
528HZはイノチを活性化する音だと私は思っていて、多くの人がこの音を聞くと元気になることが多いのも、うなづけるわけです。
写真に載っていませんが、あと、グランディング専用の128Hzのアースチューナー(オームチューナー)があります。
それと超巨大なレインボーチューナーもありますが、聞くだけで体に虹の音が入ってくるような不思議な感覚になります。これも写真には載っていません。
以上がMIチューナーの全容です。MIチューナーでぜひ自身のイノチを感じ、自身のイノチと向きあってみてください。
下記に各チューナーの動画をアップしています。興味のあるチューナー動画をご覧ください。
尾山台のSHOPマドモアゼル・愛に全チューナーがあり、体験できます。
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