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文科省の天下り問題 2017年01月23日(MON)

  文科省の天下り問題は、問題外の大きな問題です。

文科省の問題という位置づけをマスコミは語りますが、これは国家犯罪であり、国民に対する決定的な裏切りで、他の国なら、場合によっては関係した人全員が死刑となり、政権は当たり前のように吹っ飛ぶ問題なのです。

問題の大きさについての再認識は必要です。これは大きな問題です。

私は死刑反対ですが、それほどの問題であるという視点がまだ出てきません。

こうした天下りのあっせんは、本当に文科省だけの問題でしょうか。文科省は超エリートにとっては行きたくない省庁のトップで、肉を切らせて骨を守るために文科省が使われた可能性もあります。

文科省の天下りを問題にすることで、他の省庁へ対応を急ぎなさい、、、のサインを送り、総理も他の省庁についての天下りの斡旋などがなかったかの調査を指示したということです。

これは国家問題なのですから、指示などの前に捜査に入るべきであり、時間稼ぎのごまかしを感じます。

銀行とはどの省庁が、大企業とはどの省庁が、、、考えるだけでうすら寒さを感じます。

文科省切り捨ての匂いを感じますが、今後の他の省庁への問題発展を抑えることは不可能でしょう。

太陽が水瓶座に入り、トランプが就任し、地球運営の方針が逆転したこととまるでリンクするように、この問題が日本でも起こりました。

アメリカではネオコン一派の戦争と金融の時代原理の否定と同様、日本もアジアを敵とする日本軍備化の方向には決定的な無理が出て来ているのです。

しかし、政権の運営はでたらめとはいうものの、日本人心理を巧みに捉える方法は、さすがにCIA仕込みで、非常にうまいです。

なんで、また韓国の慰安婦像の問題がいま再燃するのか、、、アパホテルの設置図書問題とも重なり、どうしても政権の人気は上がります。

韓国も敵を日本にすることで、国家矛盾を隠すことが多少はできるでしょう。

なんだか何を信じていいいのかわかりませんよね。韓国はおかしい、ひどい、、、というのは簡単ですが、それによって、どちらの政権も助かっているんですね。

またもっとも人気のない野田元総理が、あたかも正論によって安倍首相を追及する、、、それを聴いていた人は、多少は民進党もいいかな、、と考える。

それによって利益を得るのは、自民党なんです。野党の結束を破るように民進党は存在している可能性が高いからです。党首にも国民が首をかしげる傾向の人を置いておき、反自民が分裂する要素を高めています。

よく考えられています。

自民党をもっとも結果的に助けたのが民進党であり、それは、私が唯一高く評価していた鳩山由紀夫氏を追い出した後に起きたことでした。

私の勝手な思いですが、あれはCIAが仕組んだクーデターだったのかもしれません。

トランプ氏を攻撃するマスコミの姿勢は、確かにあの時の鳩山氏、小沢氏を攻撃したやり方にとても似ている気がします。裏があるんです。

ともかく、民進党(民主党)の不人気によって、確かに自民党は復活し、今に至ったのですから。自民の恩人は民進党であり、とくに消費税を通してくれた野田元総理です。

不人気をかぶり、念願の消費税と通すという、一石二鳥の働きをしてくれた人が野田氏だったのですから、自民にとっては最大の恩人です。

立派に責務を果たせたご褒美のように、後の野田氏の安泰ぶりをみると、なんだかな、、、の気持ちがわいてきてしまいますが、どこか憎めないキャラがあってのことかもしれませんが。(ブタちゃんぽいので)

それに比べて追い出された方の鳩山氏は、さんざん悪く言われ、るーぴーとバカにされもしましたが、今になって、当の沖縄においては、迎えられています。

韓国で土下座するなど、わからないこともやる人ですが、裏があるというより、彼の正義感に従っているのでしょう。関係する人はみんなあの人はわからない、、といいますから。

私は結構ファンです。たったひとりでアメリカに本気で立ち向かい、1ラウンドの最初の一撃であえなくノックダウンした鳩山総理。

驚くほど弱かったけど、素手で本気で立ち向かい、アメリカ相手にリングで戦った、、、1ラウンドで簡単に負けたけど、やはり一種の英雄だと私は思っています。(間違っているかもしれないので、真に受けない方がいいとは思いますが、私は結構好きです)

安倍氏のことは悪く言っているように聞こえてしまいますが、確かに悪く言っているのですが、安倍氏の心の中は私も本当にはまだつかめていません。

もしかしたら、、、の気持ちがいつもあることは確かで、それは、シリア攻撃の際に、ロシアと相談して決めると、オバマを突き返したことが始まりでした。

安倍氏も、敵中にあって、もしかしたら日本と世界のために働いている可能性がありはしないか、、、と、何度も考えていますが、どんなものなのでしょう。

ただ、ここに来ての民心操作のやり方は、もしかしたら、解散が近いのでは、、、との危惧を感じさせます。

思い切って、野党が反自民で結ばれる前に、再び、民心党に助けてもらって、反自民を分裂させ、その勢いで総選挙に打って出る、、、こともきっとありかなと。

トランプ政権の方向性が分かるにつれ、真剣な危機感を政権は抱くことでしょうから、今なら、選挙に勝つ可能性があると勝負に出るかもしれないのです。

マスコミがしきりに現政権の高支持率を言うあたり、用意は進んでいる気がします。

しかし、何であれ、時代に逆行した方針であり、天は味方しっこないので、悲劇的な結末を迎えることになると思います。

となると、解散はなしで、なし崩し的に矛盾が出てきて、政府は求心力を失っていく形で、日本も変わって行くことになるのでしょうか。

分かれ目は2月に来ると思います。一日一日、トランプの発言、そして文科省から始まった問題のゆくえ、など、気がおけない日が続きそうです。

しかし、何度も言いますが、良くなっているから、変なもの、悪いものが出て来るのです。

安倍氏も人は良い面がありますから、悪い人を逆に表に出し、きれいに掃除をされることが、本当の仕事だと思います。

私は追い込まれた人を見ると、なぜか悪く言えなくなる性分もあり、ここは安倍氏の正しい変心に期待したいところですが、どうなることやら。

安倍氏は本当は凄く追い込まれているはずです。稲田氏の行動はあきらかな造反であり、政権内はぐちゃぐちゃになっている可能性があると思います。

文科省の天下り問題が出て来る当たり、、もう以前とは違うのです。そしてそれは、中央に居て国富を奪う人たちの、もっとも重大なところにメスが入り始めたことを意味しています。

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