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■ 528Hzのすべて |
2015年11月26日(THU) |
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次の日曜日は有料セミナーになりますが、528hzのすべてと題して行います。
528hzに関しては、ジョンレノンのイマジンに528Hzベースの音が常に流れているとか、また、太陽が出す音を電子音で聞くとそれが528Hzであるなど、色々言われています。
しかしジョンレノン以前、また太陽の音はおそらくソーホーという太陽探査衛星から来た情報だと思うのですが、そんなに昔のことではなく、528Hzはメジャーな周波数として取り扱われてきたと思います。
私が占星術や、形而上的な世界に入ったのがもう40年も前ですが、その時から528Hzはあったと記憶しています。
その後、チューナーに出会い、チューナーによる癒しのセッションを知りましたが、その際にも、ヒーラーは528Hzのチューナーを重視していた記憶があります。
なぜ、どこから、この音が伝わっていったかを一度きちんと調べてみようと思ったのですが、よくわかりませんでした。
現在、528Hzが過去に増してメジャーになりつつあるのは、先述したジョンレノンや太陽の出す音などもあるにはありますが、やはり、ブレオ博士などの考えが、書籍に発表されたことが大きかったかもしれません。
ホロウイッツ博士が書いた、「ジョンレノンを殺した凶気の調律A=440Hz」のことです。しかしこれは440Hzが問題というよりも、平均律に問題があると考え、純正律によれば、Aが440でも528Hzは得られることになり、440Hzが悪いという根拠が薄くなる構造をしています。
そこらへんがまだあいまいな印象があるのですが、どちらにしても、528Hzが特別な周波数であることは、純正律からも言えるわけです。
528Hzが順正律から得られるのなら、基音Aが440Hzでも構わない、、、とも考えられます。
また、基音Aを今流行の444Hzにすると、上の高い方のドの音が約528hzになるため、そうした調律が流行しています。
ヘルベルトフォンカラヤンは、コンサートホールで演奏する際に、445Hzを用いたという話しです。自然に下がる部分を計算すれば、まさにどんぴしゃりと上のドが528Hzになったわけです。
いずれにしても、色々な工夫をして、528Hzを呼び出す試みが音階形成の中にあることが非常に面白いと思います。
これがどういうことかというと、皆、どこかで528Hzを求めている、、、ということになりはしないでしょうか。
特別な音、、それがかなり以前から528Hzだったのです。この音がどのようにして現在まで生き延び、つながっていたかは不明です。
ブレオ博士はカソリックに通って調べたものの、それを見つけることも協力を得ることもできずにいましたが、神に祈ることで、イエスが夢枕に立つことで、528Hzの秘密を知ることになるわけです。
しかしそのルートとは別に528Hzは自然伝承的に残されてきたことが私には非常に面白く、関心があります。
昔は周波数という考えや振動を把握する方法などなかったと思いますが、糸やゲンの長さで音を保存することはできたと思うのです。
命の音である528Hzも、おそらく糸やゲンの長さによって保管維持されて命を保ってきたのかもしれません。
そして段々とわかってきたのは、この音が古代音階の中心音であったということです。ソルフェジオのMIが528Hzであることが、後になって整合性をもってはっきりしてくるのです。
古代の知恵は、こうした不思議な命をもって世に再現されることがあります。
一部の人の間では有名な、秀真伝という書物がありますが、秀真文字という幾何学的な造形による文字で書かれた古書でした。
その昔、確かうろ覚えですが、まだ秀真伝が世にでる前、この書物は四国の小笠原家に保管されていたのです。
そのことを調べたのは、秀真伝を世にだした三浦さんという方だったと思います。間違っていたらごめんなさい。
確か、大手出版社にお勤めされたのち、行者のような感じで山登りをされていたと聞いたことがあります。その際に、小さな祠の前で休んでいると、この神の由来がわからないだろう、、、というようなメッセージを受け取るのです。海外のことばかり学んでもしかたないぞ、、と。
それから確か三浦さんだと思いましたが、三浦さんは秀真伝に行き着き、その古書が四国小笠原家に残されていることを突き止めます。
その夜、はやる気持ちは小笠原家に電話をしたらしいのですが、その際に、小笠原家の方は、電話口で泣きだされたと。
「古来から伝わる大切な書であることはわかるのですが、どう扱ってよいかもわからず、保管するにしても、虫は喰い、このままでは荒れ果ててしまう、、、それでは先祖にも申し訳が立たないので、明日、お焚き上げする予定でした」
こうして、秀真伝は明日この世からなくなるという前日の晩に生き延びることができたのです。
一人の必死な思いと追求の努力によって、秀真伝は世に残ったことになります。またそれは、書物に命と力があったからとも言えるでしょう。
528hzも同じような構造の元に、イノチを長らえ、現代に再びクローズアップされてきていると思います。
日曜日の528Hzセミナーでそこらへんのところも詳しくお話しする予定ですが、ともかく体験会場にしていくつもりです。
528Hzの音叉箱を数分に一度鳴らしながらセミナーを進める予定です。二時間から三時間の間、数分おきに528Hzを鳴らします。音叉箱での音ですので、パワーが違いますから、腹に、体に、頭に入りこむことでしょう。
そして体感として、528Hzが参加者の意識と肉体をどのように変えていくかも、同時に味わうことを目標にしています。
昔、ソルフェジオの古代音階を聞いた教会では、神と直接人がつながり、愉悦を感じたと言われます。
しかし、それは神の代理人としての法王の存在を無視しても信仰が維持できることとなり、ソルフェジオ音階、すなわち528Hzは教会にとってはよくない構造となるわけです。
そのせいかどうかはわかりませんが、歴史の中からソルフェジオと528Hzは消えていきます。
ですが日曜のセミナーでは教会ドームの中で聞いた音に近い音叉箱の528Hzで数分に一度鳴らし続けますので、時の流れと共にどのような内的変化が起きるか、とても良い実験になると思います。
法悦の思いが浸透してくるなら、この音と周波数に命が宿っていることがわかると思います。
日曜日の午後2時からのセミナーですが、こちらはすでに定員に達しています。上記の内容で行いますので、そこで得た新たな情報などを後にブログでアップいたしますので、上述内容に関心があった方は、ぜひご覧になってください。そのために、日曜セミナーの内容のご案内をさせていただいた次第です。
話しは秀真伝に戻りますが、火難除けのマントラがあるのです。私は偶然ですが、春の乾燥しきった松林で火事を起こしたことがあり、イノチから柄「そうだ、秀真伝に確か火難除けがあった、、、」と、大火の中で思い出し、呪文を唱えました。
すると、松林の火事が終息していったのです。後から来た消防隊が、おかしい、、、それにしても不思議だ、、、としきりに言っていました。
確かに、春の乾ききった松葉ほど燃えるものはありません。その松林の火事が自然終息したのです。
後で調べると、小笠原家では四国の大火を屋根の上に上ってこの呪文を唱えて消し止めた、、、という話しがあったそうです。
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