愛の日記


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クリスマスの思い出 2015年12月21日(MON)

  昨晩は冬至の妖精祭があり、夜遅くまで参加者と楽しみました。18名のミニパーティでしたがとても楽しかったです。

一年を振り返って、一人一人が、ゆったりした流れの中でお話しをされてくれました。

ゆったり気分は、部屋に置いたローソクストーブのせいと、その火をみつめながら、お部屋を暗くしたことで、恥ずかしさが消えたためだったかもしれません。

ローソクストーブの原理は、ストーブの下部のレンガ台にローソクを灯します。ちょうど昔の釜戸のイメージです。両サイドにミニレンガが置かれ、その上に小さなお茶碗を置きます。

すると小さなお茶碗の下にはローソクが灯されていますので、お茶碗の中の空気がとても熱くなります。

熱くなった空気はお茶椀表面から、また、下部から外に出て上昇します。

その際に小さなお茶碗の外側に大きな鉢を置いた構造になっていますので、鉢の外の空気の温度と小さなお茶碗から出てきた温度に差異が生じ、対流などの自然現象が起きるわけです。

そこまでは科学的にも間違いないことだと思いますが、私は単に対流が起こるだけでなく、そこにエネルギーの吸引現象が起きると思っているわけです。

暑い空気と冷たい空気がぶち当たることで、そのギャップを埋めようとして、エネルギーが吸引されるのです。

すべて宇宙の法則は、ギャップを埋め合わせする際にエネルギーが吸引される、、、ということでもあると思いますので、ローソクストーブには、エネルギーが注がれることになるわけです。

もちろん、科学的に認められている話しではありませんので、その点は私の考えとして受け取ってください。

煙突なども、吸気と排気を同時に行っているわけですから、熱い空気と冷たい空気が通る筒となり、煙突周辺には吸引エネルギーがたくさん出ていると私は考えます。

箱に煙突をつけて内部を燃やすとストーブとなるというのは、何とベンジャミンフランクリンが確か考えついたことだったと記憶していますが、凄い発見ですね。

それと同時に煙突には、私は吸引化されたエネルギーがたくさん集まると思っていますから、煙突がある暖房装置の家は、その中にいると、まるで丸木小屋にいるようなまったり、ゆったりした気分になるとおもうのです。

ローソクストーブも同様ですので、お部屋を豊かで、まったりゆったりした空間に変えてくれる気がするのです。

昨晩はローソクストーブを5台も灯したので、まるで山小屋にいる気分でクリスマス会を楽しんだ次第です。

ローソクストーブの説明が長くなってしまいましたが、今年は販売はありません。簡単に作れますので、近々に作り方を伝授いたしますので、関心がある方はぜひお作りください。

さて、そんな山小屋気分の中で、私は昔のクリスマスの思い出を話しました。

ひとつは、昔、ルネヴァンダール先生がイギリスに留学されていた時の話しです。

先生はおひつじ座らしく、フェンシングなどがお好きだったと記憶していますが、留学の目的は、築城学であったと思います。確か、そう言ってました。

しかし、当時の日本の円レートは安く、日本円をいくら持ちだしてもそんなに豊かな暮らしなどできる状態ではなかったのでしょう。

まだ20代だったルネ先生は一人寂しく、イギリスでクリスマスを迎えたことがあったと。

寂しさから街を歩いていたとき、老人が話しかけてきて、ルネ先生に金のきれいなボタンをクリスマスプレゼントしてくれた、、、、

あの時は本当に慰められた、、、そんな話しを何度か伺ったことがあります。エミールシェラザード先生に伺えば、おそらく話しの確認は取れると思うのですが、いつもお会いするたびにそのことを忘れてしまい、毎年、クリスマスが来てしまいます。

そしてクリスマスが来るたびになぜかそのことを思い出す、、、そんなことをもう何十年もやってきているような気がします。

ルネ先生の体験談に影響されたためか、以来、日本に来ている外国人が、クリスマスの晩に一人で食事などしているのを見ると、なんだかとてもいたたまれない気持ちになり、私も声をかけさせていただいたことがあります。

クリスマス会が終えた後、ホテルのレストランでお疲れさん会でドリンクを飲んでいるとき、隣のテーブルで一人で食事している外国人がいました。もう10年以上前の話しです。

帰り際にそっと肩に手を触れて、メリークリスマスと挨拶したら、外国人は突然目を潤ませて、ありがとう、、、と嗚咽しそうになったのです。

異国の地で迎えたたった一人の寂しいクリスマス、、、

何気ない一言がきっと心の奥に届けられたのでしょうか、、、なんだか、二人でお祝いを共有した喜びを私も感じました。

そしてルネ先生が私にくれた、それが毎年のクリスマスプレゼントにもなってくれているわけです。

人のつながり、、、それは強固なものもあれば、稀薄なものもあります。たとえ稀薄であっても一時の共有の喜びは、生涯残る思い出にもなりえるのですね。

皆さんの中にも、豊かで、幸福なクリスマスを迎えらえている方もいれば、もしかしたら、一人で寂しく今年のクリスマスを迎えねばならない方もおられることでしょう。

それでも一人一人が心の中で、ひそかにでも、お互いに、メリークリスマスと伝え合えるとき、不思議なありがたさと喜びが訪れてきて、あたかも、その間に、イエス様が微笑んでいるような、美しい誤解すら生じることがあると思えるのです。

私からは何も皆さまに差し上げることもできませんが、先日、有楽町で撮影したクリスマスイルミネーションの映像をアップさせていただきます。

小さな光が皆さまの心に届くことを祈っています。

メリークリスマス! 

 


見えないところで進んでいる大変化 2015年12月15日(TUE)

  火星と天王星の緊張状態もどうやら無事に過ぎ、私の予想がはずれて本当に良かったと思います。

しかし内部的に緊張は進んでいると思われ、テロなど起こす力が急激に弱体化しているのかもしれません。

いずれにしても良いことなのです。来年は後半に行くほど良い年になるかもしれないという予想は、悪い人たちの力がそがれることと関係しています。

悪い人とは、人を不幸に落とし込むことで儲けたり、力を得ようとしている人たちのことです。

福島の悲劇はどうにもならない大きさですが、県民を苦しめているのは、不幸を餌にして金儲けする力が現存しているということを目のあたりにしたことの悲しみが大きいのです。

しかし、こうした力がだんだんと動きにくくなっている状況が世界的に進んでいます。

日本が良くなるという根拠も、まず、福島の放射能問題が隠しきれない形で公になっていくこと。さらに、金融の腐敗とそうしたことにかかわる勢力の限界が近づいていること。

様々な情報開示が漏れてきて、私たちは国や権力の実態を垣間見ることが大きいと思うのです。それは来年のことでしょう。

予想を超えた腐敗、予想だにしなかった体制の中身、企業実態など、国民を驚かせることがたくさんでてくると思うのです。

そうなると同じことを続けることはもう不可能です。日本は急激に舵の方向を変えるはずです。

世界も同様です。シリア問題を契機にして、世界の構造は大きく根底から変化しています。日本のマスコミはあまり伝えませんが、アメリカがその支配力を失い、代ってロシアが台頭し、ユーラシア構想の中に日本も急速に取り入ることになると思います。

オイルや石炭の価格の低下が大きく、見えないところで大きな力の構造の変化がスピードアップしています。

金融もついに債権市場に嵐の予兆があり、株式、為替の変動ではどうにかデフレにすることで体制を維持してきたことにもついに限界が来るのが来年でしょう。

債権市場に混乱があれば、それを止める力はどこからも訪れません。債権が最後の砦であり、それが崩れ出す音が近づいています。

国債の前に石油関連の企業債権からそれは始まると思います。

中国の時代を誰もがイメージしてきましたが、私はそうではないと前々から思っていました。どうなるかはわかりませんが、中国の拝金主義はやはり度を越したものがあり、金持ち連中の我さきの逃げがすでに始まっている気配が濃厚です。

米中共倒れの構図がすでに始まっているのではないでしょうか。

日本がいち早く立ち直るという根拠ですが、すでにバブルを経験していることがまず大きいのです。世界はこれからその洗礼を浴びるわけですが、日本の時のようにはいかない気がします。

世界はだから大荒れになるのです。日本も影響をもちろん受けますが、電力の自由化、送電の自由化が来年ありますから、これは大変なインパクトを与えるはずです。

なぜ、安倍さんがこれを行ったのか、いまだに私にはわからないのですが、結果オーライで、これは大変な政策変更であり、原発の息の根を止めることにもなります。

なぜ安倍首相がやったのか、本当に不思議です。

電力自由化は結局はフリーエネルギーの時代を築く鍵ともなるので、そのインパクトは時代精神を変革させる目覚めさせる力を持っているのです。

あと、来年になると安保法案の実質形骸化及び、TPPも、あれは一体何だったんだ、、、という急速な陳腐化が起こると思うのです。流れはその方向に行っています。

クリントンの言動の変容を見ていれば、世界の大本で何が起きているかが、わかると思います。

戦争屋と呼ばれる勢力は日々力を失いつつあり、コメディアンのようなトランプ氏が共和党に立つことで、一層陳腐化して終えていくものと、新たなものの誕生が見事に対比されていくでしょう。

私たちの意識もこうした流れを急速に感じだし、終えていくものの匂い、雰囲気、態度などに敏感になっていくと思います。そして急速な人離れが、全時代的権力に対して突然のように起こりだすのです。

まるで、江戸時代の終焉を告げる、ええじゃないか、、と似たような感じでしょうか。

あいつは悪いからやっつけろ、、、、では、もう世界は動かなくなるということでもあります。

さて、話しは変わりますが、木曜日の夜の8時からテレビ東京で和風総本家という番組があるらしいのですが、MIチューナーを私と共同開発して製造している、ニチオンが音楽用音叉製造で取り上げられるということです。

とても楽しみです。相談役がおそらく出演されることでしょう。MIチューナーは相談役が最終チェックを一本一本行い、チューナーの又の部分に傷をつけながら、音を調整していきます。

その模様も見れるのかしら、、、楽しみ。

海外のチューナーはほとんどプレスしっぱなしの工業製品ですが、ニチオンの音叉は天才職人の手と耳が携わっているのです。それは音の品性にはっきりと現れます。

さて、また話しが変わりまして、年末のイベントとして、今週末に、「マドモアゼル・愛 希望の2016年を占う」と題して、レポート発売予定です。

また、麻の赤いふんどしパンツを作りましたので、限定となりますが、年末につき、発売いたします。

赤いパンツで難を去る、、、来年はサル年ですので、赤パンツです。

これは世界でも同様の習慣があり、以前、ヒデとロザンナのロザンナが、やはり自国では、大晦日に赤いパンツをはいて寝ると次の年が幸運になる、、、という風習を語っていたのを聞いたことがあります。

とくに来年はサル年ですので、今年の大みそかはぜひ、麻製の赤パンツ、もしくは赤ふんどしでお休みください。

今週末までにご案内させていただきます。
マドモアゼル・愛 公式SHOP
 


気になる12月11日 2015年12月08日(TUE)

  今年が残念なことにテロの年になるという予感は占星術師には皆あったと思います。

春分図における火星、天王星の緊張がその暗示であったのですが、この12月11日の新月にもタイトに二つの星は緊張状態を高めます。

火星は正確なアスペクト状態より、分離して離れていく際に事件を起こしますので、12月11日よりも多少あとになる可能性はありますが、気になる星の配置ではあります。

今年の最初に私もテロの危険を占星術の立場から語りましたが、テロ、その他の悲しい出来事ですべてが悪くなる雰囲気が一時的に出るが、それは悪いものが終えていく形での終息が近いというようなニュアンスで語った記憶があります。

その考えは今でも同様です。思えば、911、、311も偶然とは言え、11の日付でしたし、前回のヨーロッパでのテロも11月13日で1113と、11が強調されています。

春夏秋冬でいうと、春が311、秋が911で、秋負け、春負け、があったのですから、残るは夏負けと冬負けになります。そのようなことが確か出口王仁三郎かひふみか忘れましたが、あったような気がします。

まあ、大丈夫だとは思いますが、一応は注意はしておきたい、12月11日から13日ごろまでと、星の上では出ています。

こんなことを言うとなんだか暗い気分になりますが、私は来年を決して悲観していません。

劇的な転換があり、日本の運気は突出していくと実は思っているのです。

今こんなことを言うのも、どちらかというと万人総悲観ムードの中なので信じられない思いがあるのも事実ですが、自分の感情よりも星の運行が適切であったことが何度もあるので、それを信じるより仕方ない気持ち。

来年は後半に行くほどきっと良くなるのです。ただし世界はけっこう大変かもしれません。この二十年、世界はどこも良かったけど、日本はひどかった、、、その反対の様相が出てくるように思います。

それはなぜか、どうしてそうなるのかについては、また何度かにわけて年内に語らせていただきたいと思っています。
 


妙な買い物 2015年12月02日(WED)

  初老の私がベビー用品売り場で、哺乳瓶やピジョンの乳首をたくさん買い求めたので、店員は奇妙な顔をされていた。

孫のためにしては、哺乳瓶やおしゃぶり用乳首の大量購入は謎である。

実は今度の土曜日に行うセミナー準備のための買い物でした。「甘えセミナー 赤ちゃんになっちゃおう」

多くの問題の基本にあるのが、満たされない甘え。甘えが満たされないうちは、人は本当の意味で大人になることはできません。

日本人は大人のふりが早い上に上手。そのため満たされない甘えはくすぶりつづけ、色々な問題を大人になってからも起こすことになるわけです。

愛されなく育っても、親以外の人から愛を知ることはできますが、満たされない甘えはよほどのことがない限りそうはいきません。

恋人に甘える、、、夫に甘える、、、、うまく行くケースも多いでしょうが、いつも満たされるわけではない。

現実の状況が愛情関係においても優先されますので、甘えの欲求は後回しにされます。

そしてくすぶった甘えの欲求を持ちながら、子を産み、親になっていく。

うまく行くほうが稀かもしれない、そんな状況が甘えの観点から見えてきます。

では、甘えを満たすとは、どういうことでしょう。簡単に言うと、ものすごいわがままを通すことであり、通せることによって、甘えの感情は満たされます。

お水が欲しい、、、、あん、早く、、、、ごめんごめん、はい、もってきたよ。お水。

やだ、遅い、もういらない、、、、ああ、ごめんね。じゃ温かいミルクにしようね、、、、

やだ、それもいらない。ごめんごめん、、、じゃ、お水をもってこれなかったパパをぶってもいいよ、、、、

はい、ぴしゃ、、、そこで子供は笑い出す。甘えは満たされたことになります。

これほどのものすごい構造が甘えにありますので、これを本気で満たすなど、至難の業であり、よほど親の意識が高いところにない限り、子供は甘えを満たすことは完全にはできません。

では、甘えが満たされずに不満を抱きつつ育った私たちは、その不満をどのように解決できるのでしょうか。

次の段階は、親や自分と密接に関係する人が、自分のことで、苦しみ、悩む姿を見ることによってなのです。

自分の理不尽な問題により、親や愛する人が、真剣に悩み、苦しむ姿を見て、子供というか、甘えが満たされずにそだった人は、安堵します。

わかった、、、許してあげる、、、という内的和解へ導くことで、満たされなかった甘えを終えることができるわけです。

幼少期の甘えが満たされずにいたなら、その子はきっと成長期に親を苦しめさせます。困らせます。そして、親がそのことで悩み、苦しみ、真正面から逃げずにいてくれることで、次の解決に導かれる、、、、こうしたケースが多くなります。

では、その際も親や愛する人が逃げたとしたら、、、大きな不幸をもたらすような形で運命の変転を周囲を巻き込みながら拡大させていくわけです。

甘え、、、、何と凄いものがあるのでしょう。

この重要性に気づかない現代人ですが、そのために多くの問題を引き起こし、エネルギーを消耗し、時代を不安定にさせているとも言えるでしょう。

心理的に一度退行し、甘えを満たす思いとは何かを実体験として得てもらうセミナーになります。

冥王星バイアスが非常に時代的危険をもたらしているのを感じますが、まさに甘えの充足以外に、こうしたバイアスを溶く方法はありません。

親に甘えられなかった人は、自然や宇宙の仕組みに甘えることが本当はできるのですが、どうしても、自分を取り巻く空間を支配することで、その虚しさを埋めようとしてしまいます。

金融の行き過ぎも戦争もいじめも、同じ原理が働いています。あらゆるパワハラですね。

国家自体が暴力装置となっている現状など、悲惨この上ないのですが、大本にはおっぱいの乳首を無理やり引き離された不満があるわけです。

甘えのお遊びでもいいので、ぜひ、親子、友人と、恋人と、一度やってみてください。素晴らしい効果が期待できます。生きることが楽になるはずです。
 


528Hzのすべて 2015年11月26日(THU)

  次の日曜日は有料セミナーになりますが、528hzのすべてと題して行います。

528hzに関しては、ジョンレノンのイマジンに528Hzベースの音が常に流れているとか、また、太陽が出す音を電子音で聞くとそれが528Hzであるなど、色々言われています。

しかしジョンレノン以前、また太陽の音はおそらくソーホーという太陽探査衛星から来た情報だと思うのですが、そんなに昔のことではなく、528Hzはメジャーな周波数として取り扱われてきたと思います。

私が占星術や、形而上的な世界に入ったのがもう40年も前ですが、その時から528Hzはあったと記憶しています。

その後、チューナーに出会い、チューナーによる癒しのセッションを知りましたが、その際にも、ヒーラーは528Hzのチューナーを重視していた記憶があります。

なぜ、どこから、この音が伝わっていったかを一度きちんと調べてみようと思ったのですが、よくわかりませんでした。

現在、528Hzが過去に増してメジャーになりつつあるのは、先述したジョンレノンや太陽の出す音などもあるにはありますが、やはり、ブレオ博士などの考えが、書籍に発表されたことが大きかったかもしれません。

ホロウイッツ博士が書いた、「ジョンレノンを殺した凶気の調律A=440Hz」のことです。しかしこれは440Hzが問題というよりも、平均律に問題があると考え、純正律によれば、Aが440でも528Hzは得られることになり、440Hzが悪いという根拠が薄くなる構造をしています。

そこらへんがまだあいまいな印象があるのですが、どちらにしても、528Hzが特別な周波数であることは、純正律からも言えるわけです。

528Hzが順正律から得られるのなら、基音Aが440Hzでも構わない、、、とも考えられます。

また、基音Aを今流行の444Hzにすると、上の高い方のドの音が約528hzになるため、そうした調律が流行しています。

ヘルベルトフォンカラヤンは、コンサートホールで演奏する際に、445Hzを用いたという話しです。自然に下がる部分を計算すれば、まさにどんぴしゃりと上のドが528Hzになったわけです。

いずれにしても、色々な工夫をして、528Hzを呼び出す試みが音階形成の中にあることが非常に面白いと思います。

これがどういうことかというと、皆、どこかで528Hzを求めている、、、ということになりはしないでしょうか。

特別な音、、それがかなり以前から528Hzだったのです。この音がどのようにして現在まで生き延び、つながっていたかは不明です。

ブレオ博士はカソリックに通って調べたものの、それを見つけることも協力を得ることもできずにいましたが、神に祈ることで、イエスが夢枕に立つことで、528Hzの秘密を知ることになるわけです。

しかしそのルートとは別に528Hzは自然伝承的に残されてきたことが私には非常に面白く、関心があります。

昔は周波数という考えや振動を把握する方法などなかったと思いますが、糸やゲンの長さで音を保存することはできたと思うのです。

命の音である528Hzも、おそらく糸やゲンの長さによって保管維持されて命を保ってきたのかもしれません。

そして段々とわかってきたのは、この音が古代音階の中心音であったということです。ソルフェジオのMIが528Hzであることが、後になって整合性をもってはっきりしてくるのです。

古代の知恵は、こうした不思議な命をもって世に再現されることがあります。

一部の人の間では有名な、秀真伝という書物がありますが、秀真文字という幾何学的な造形による文字で書かれた古書でした。

その昔、確かうろ覚えですが、まだ秀真伝が世にでる前、この書物は四国の小笠原家に保管されていたのです。

そのことを調べたのは、秀真伝を世にだした三浦さんという方だったと思います。間違っていたらごめんなさい。

確か、大手出版社にお勤めされたのち、行者のような感じで山登りをされていたと聞いたことがあります。その際に、小さな祠の前で休んでいると、この神の由来がわからないだろう、、、というようなメッセージを受け取るのです。海外のことばかり学んでもしかたないぞ、、と。

それから確か三浦さんだと思いましたが、三浦さんは秀真伝に行き着き、その古書が四国小笠原家に残されていることを突き止めます。

その夜、はやる気持ちは小笠原家に電話をしたらしいのですが、その際に、小笠原家の方は、電話口で泣きだされたと。

「古来から伝わる大切な書であることはわかるのですが、どう扱ってよいかもわからず、保管するにしても、虫は喰い、このままでは荒れ果ててしまう、、、それでは先祖にも申し訳が立たないので、明日、お焚き上げする予定でした」

こうして、秀真伝は明日この世からなくなるという前日の晩に生き延びることができたのです。

一人の必死な思いと追求の努力によって、秀真伝は世に残ったことになります。またそれは、書物に命と力があったからとも言えるでしょう。

528hzも同じような構造の元に、イノチを長らえ、現代に再びクローズアップされてきていると思います。

日曜日の528Hzセミナーでそこらへんのところも詳しくお話しする予定ですが、ともかく体験会場にしていくつもりです。

528Hzの音叉箱を数分に一度鳴らしながらセミナーを進める予定です。二時間から三時間の間、数分おきに528Hzを鳴らします。音叉箱での音ですので、パワーが違いますから、腹に、体に、頭に入りこむことでしょう。

そして体感として、528Hzが参加者の意識と肉体をどのように変えていくかも、同時に味わうことを目標にしています。

昔、ソルフェジオの古代音階を聞いた教会では、神と直接人がつながり、愉悦を感じたと言われます。

しかし、それは神の代理人としての法王の存在を無視しても信仰が維持できることとなり、ソルフェジオ音階、すなわち528Hzは教会にとってはよくない構造となるわけです。

そのせいかどうかはわかりませんが、歴史の中からソルフェジオと528Hzは消えていきます。

ですが日曜のセミナーでは教会ドームの中で聞いた音に近い音叉箱の528Hzで数分に一度鳴らし続けますので、時の流れと共にどのような内的変化が起きるか、とても良い実験になると思います。

法悦の思いが浸透してくるなら、この音と周波数に命が宿っていることがわかると思います。

日曜日の午後2時からのセミナーですが、こちらはすでに定員に達しています。上記の内容で行いますので、そこで得た新たな情報などを後にブログでアップいたしますので、上述内容に関心があった方は、ぜひご覧になってください。そのために、日曜セミナーの内容のご案内をさせていただいた次第です。

話しは秀真伝に戻りますが、火難除けのマントラがあるのです。私は偶然ですが、春の乾燥しきった松林で火事を起こしたことがあり、イノチから柄「そうだ、秀真伝に確か火難除けがあった、、、」と、大火の中で思い出し、呪文を唱えました。

すると、松林の火事が終息していったのです。後から来た消防隊が、おかしい、、、それにしても不思議だ、、、としきりに言っていました。

確かに、春の乾ききった松葉ほど燃えるものはありません。その松林の火事が自然終息したのです。

後で調べると、小笠原家では四国の大火を屋根の上に上ってこの呪文を唱えて消し止めた、、、という話しがあったそうです。

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