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恥さらし外交 2016年11月22日(TUE)

  トランプ氏が次期大統領に選出されて、日本も世界のマスコミもいやみたらしく反発したことは知っての通りです。

それほど、これまでの上層部はトランプでは困ることになる、、ということなのでしょう。マスコミに影響力を持つ陣営はマスコミを使ってさんざんにトランプ排斥を訴えたました。

選挙中はもちろん選ばれた後でさえ。なんだか、民主党が政権を得た時と似た感じがしますが、トランプが生き残るためには、徹底的な情報開示が大事で、これを躊躇すると民主党のようになってしまう危険も。

就任直後にTPPから抜けるらしいですが、同時に911の情報をオープンにし、これまでのネオコン政治の闇をオープンにする必要があると思います。

勉強して人より抜きんでて、政治や経済の表舞台に立つことが出世のパターンであったのを、トランプ勝利によってつぶされた人たちは、とにかく面白くないのです。

自分のことが優秀だと思っている人にとって、トランプは許せない、、、自分は優秀で、みんなより優れているのに、、、と。

本当は浅い人間力の、勉強ができる程度のことで、自分を偉いと思うバカ丸出しなのですが、優生学に囚われた人にはそれがわからないのです。

死ぬまでおそらくわからないのでしょうが、それではうまく行くわけがありません。

トランプの裏にもおそらく従来勢力はいるはずで、今回の変化は、非常に大きな変化であるものの、勝ち組と勝手に思っている1パーセントの振るい落としでもあると思います。

安倍さんすら、本当かどうかは知りませんが、なんでトランプが勝っているんだ、、、話しが違うじゃないか、、、といら立ちをぶつけた、、、という話しがまことしやかに語られている。

叱責された官僚は、いや、最後には勝ちますから、と言ったとか言わないとか。なんで勝敗がわかるのかよく知りませんが、それも結局は違ってトランプが勝ってしまった。

彼らには、創造できないことが起きたことになります。いいですか。情報開示の時代が迫っており、勝ち組1パーセントでは勝ち組が多すぎてしまうのです。

911の秘密もやがて知れ渡るでしょうし、ケネディ暗殺の真相も、もちろんでしょうし、時代の流れには勝てないと思った上の上は、上を切りだして、保身に入ったとも言えます。

悪いやつらを全部捕まえて、これまでの罪もろとも、1パーセントにおっかぶせるような状況になったと私には見えます。

これまで悪い世の中を作り、一部の特権階級には甘い汁を吸わせてきたのですが、その人数が多すぎて、情報開示の前では都合が悪くなってしまった。

悪人と悪人を争わせ、これまでの悪の数限りを大勢の特権階級にしょわさせる。

これまでの特権階級が残って、人類削減を行い、自分らが支配する地球を夢見た上の人は多かったのでしょうが、ワクチンにしろ、不正なあらゆる物事にしろ、それに携わり、それによってあまい汁を吸ってしまった人が多すぎるので、罪をこれから負わされるようになっていくと思います。

一般負け組99パーセントを処分するよりも、1パーセントを処分した方が早いことに気づいたともいえるでしょう。なので、これからは力学が変わってきます。

悪いことをして一部の特権階級に甘い汁を吸わせるというやり方は、失敗したのです。

そのかわりになるものとして、本当は共産主義があり、実験国家としてロシアや中国がつくられもしたのでしょうが、その実験はすでに失敗に終えているわけです。

50億人以上を牢獄に入れる政策では無理があり、その上に立つ、1パーセントの特権階級の存在は、古い方程式になってしまっていたのです。

それにもう一つ、重要なのは、本当の特権階級の上には、何代にもわたって、一流の本物の学問と芸術を伝え、体に悪いわけのない自然で波動のよい食事をしてきている。

そこから来る自然性は、苦しく生きることを強いられた一般民衆よりも優れた人間性、中には神性さえ発揮する人を出している可能性が高いのです。

今、世界で起きていることは、時代原理の本当に大きな変化であり、下からの自然な力と同時に、上の上のほんの一握りの上、1パーセントのさらに1パーセントの意思が協力している可能性があります。

身近では、天皇陛下のお考えと政権の考えの違いに出ているように、勝ち組だとうぬぼれている1パーセント支配が終局を迎えていることを示しています。

トランプの裏にはキッシンジャーがいると言われますが、もしそうだとしたら、日本の官僚や政治家が知っているこれまでのキッシンジャー博士ではなく、今動いているキッシンジャーは、新たな時代の意思を持った人となっている可能性が高いのです。

誰がやってもいいのです。本気で良い世の中をつくるのなら。

日本の今後を考えるとき、今こそ、本当は自由に発想できる時はないし、新たな本物のビジョンを持てば、それが叶う時でもあるのです。

なのに安倍さんはトランプとなったとたんに、揉み手でもするようにアメリカへわたり、一番最初に来ましたと、まるで恥さらしなことをしている。

安倍さんは学力がないのだから、本当は人間力で勝負した方がベターなのに、チャンスを失ったとみるべきです。

人間力で考えるなら、まずは、レームダックになっているオバマにこそ挨拶し、クリントンに百万本のバラなどをおくり、その上で、「おい、トランプ、お前、へんなことするつもりはないよな」と、行けば、決してプーチンに甘く見られることもなかったのです。

ネオコン政治、ネオコン経済が勝ち組1パーセントと共にすたれ切っていく流れの中で、新たな時代の起動軸はまだ出ていない、、、そんな際に、人間の度量と人間の魅力を示す、またとない機会を安倍さんは失ってしまったと思います。

学力のない安倍さんだからこそできた奇跡だったのにと思うと、非常に残念。

これでプーチンとの仲もどうなるやら。プーチンは日ロ進展が狙いであるのは当然ですが、そこに金の絡む、誘惑や付け届け的なやり方に、怒っている。

ロシアの経済発展相が解任されたのも、金を使ってゴマをするようなやり方がロシアを滅ぼすことをプーチンはわかっているからです。

おそらく日本は対ロ関係において、そうした匂いややり方を見せたのでしょう。それが拒否されたということです。

プーチンは日本の武闘を心から好む武士なような人ですから、ここは人間力を示し、世界がどう動くかの根本を本当に理解している者にしか今後の交渉はできないでしょう。

行き詰った日本、恥さらしはやめ、本来持っている日本人の心を基本として、これからは何事もなしていく必要があるのです。

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