愛の日記


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見えないところで進んでいる大変化 2015年12月15日(TUE)

  火星と天王星の緊張状態もどうやら無事に過ぎ、私の予想がはずれて本当に良かったと思います。

しかし内部的に緊張は進んでいると思われ、テロなど起こす力が急激に弱体化しているのかもしれません。

いずれにしても良いことなのです。来年は後半に行くほど良い年になるかもしれないという予想は、悪い人たちの力がそがれることと関係しています。

悪い人とは、人を不幸に落とし込むことで儲けたり、力を得ようとしている人たちのことです。

福島の悲劇はどうにもならない大きさですが、県民を苦しめているのは、不幸を餌にして金儲けする力が現存しているということを目のあたりにしたことの悲しみが大きいのです。

しかし、こうした力がだんだんと動きにくくなっている状況が世界的に進んでいます。

日本が良くなるという根拠も、まず、福島の放射能問題が隠しきれない形で公になっていくこと。さらに、金融の腐敗とそうしたことにかかわる勢力の限界が近づいていること。

様々な情報開示が漏れてきて、私たちは国や権力の実態を垣間見ることが大きいと思うのです。それは来年のことでしょう。

予想を超えた腐敗、予想だにしなかった体制の中身、企業実態など、国民を驚かせることがたくさんでてくると思うのです。

そうなると同じことを続けることはもう不可能です。日本は急激に舵の方向を変えるはずです。

世界も同様です。シリア問題を契機にして、世界の構造は大きく根底から変化しています。日本のマスコミはあまり伝えませんが、アメリカがその支配力を失い、代ってロシアが台頭し、ユーラシア構想の中に日本も急速に取り入ることになると思います。

オイルや石炭の価格の低下が大きく、見えないところで大きな力の構造の変化がスピードアップしています。

金融もついに債権市場に嵐の予兆があり、株式、為替の変動ではどうにかデフレにすることで体制を維持してきたことにもついに限界が来るのが来年でしょう。

債権市場に混乱があれば、それを止める力はどこからも訪れません。債権が最後の砦であり、それが崩れ出す音が近づいています。

国債の前に石油関連の企業債権からそれは始まると思います。

中国の時代を誰もがイメージしてきましたが、私はそうではないと前々から思っていました。どうなるかはわかりませんが、中国の拝金主義はやはり度を越したものがあり、金持ち連中の我さきの逃げがすでに始まっている気配が濃厚です。

米中共倒れの構図がすでに始まっているのではないでしょうか。

日本がいち早く立ち直るという根拠ですが、すでにバブルを経験していることがまず大きいのです。世界はこれからその洗礼を浴びるわけですが、日本の時のようにはいかない気がします。

世界はだから大荒れになるのです。日本も影響をもちろん受けますが、電力の自由化、送電の自由化が来年ありますから、これは大変なインパクトを与えるはずです。

なぜ、安倍さんがこれを行ったのか、いまだに私にはわからないのですが、結果オーライで、これは大変な政策変更であり、原発の息の根を止めることにもなります。

なぜ安倍首相がやったのか、本当に不思議です。

電力自由化は結局はフリーエネルギーの時代を築く鍵ともなるので、そのインパクトは時代精神を変革させる目覚めさせる力を持っているのです。

あと、来年になると安保法案の実質形骸化及び、TPPも、あれは一体何だったんだ、、、という急速な陳腐化が起こると思うのです。流れはその方向に行っています。

クリントンの言動の変容を見ていれば、世界の大本で何が起きているかが、わかると思います。

戦争屋と呼ばれる勢力は日々力を失いつつあり、コメディアンのようなトランプ氏が共和党に立つことで、一層陳腐化して終えていくものと、新たなものの誕生が見事に対比されていくでしょう。

私たちの意識もこうした流れを急速に感じだし、終えていくものの匂い、雰囲気、態度などに敏感になっていくと思います。そして急速な人離れが、全時代的権力に対して突然のように起こりだすのです。

まるで、江戸時代の終焉を告げる、ええじゃないか、、と似たような感じでしょうか。

あいつは悪いからやっつけろ、、、、では、もう世界は動かなくなるということでもあります。

さて、話しは変わりますが、木曜日の夜の8時からテレビ東京で和風総本家という番組があるらしいのですが、MIチューナーを私と共同開発して製造している、ニチオンが音楽用音叉製造で取り上げられるということです。

とても楽しみです。相談役がおそらく出演されることでしょう。MIチューナーは相談役が最終チェックを一本一本行い、チューナーの又の部分に傷をつけながら、音を調整していきます。

その模様も見れるのかしら、、、楽しみ。

海外のチューナーはほとんどプレスしっぱなしの工業製品ですが、ニチオンの音叉は天才職人の手と耳が携わっているのです。それは音の品性にはっきりと現れます。

さて、また話しが変わりまして、年末のイベントとして、今週末に、「マドモアゼル・愛 希望の2016年を占う」と題して、レポート発売予定です。

また、麻の赤いふんどしパンツを作りましたので、限定となりますが、年末につき、発売いたします。

赤いパンツで難を去る、、、来年はサル年ですので、赤パンツです。

これは世界でも同様の習慣があり、以前、ヒデとロザンナのロザンナが、やはり自国では、大晦日に赤いパンツをはいて寝ると次の年が幸運になる、、、という風習を語っていたのを聞いたことがあります。

とくに来年はサル年ですので、今年の大みそかはぜひ、麻製の赤パンツ、もしくは赤ふんどしでお休みください。

今週末までにご案内させていただきます。
マドモアゼル・愛 公式SHOP
 



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