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■ スターリングエンジン |
2015年10月11日(SUN) |
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下の動画はスターリングエンジンが始動しているものです。ミニチュアの小さなエンジンで、アルコールランプの火との温度差によってエンジンは回ります。
一見、アルコールを使用していますので、エネルギーを使っているように見えるでしょうが、あくまで、熱を引き出すためです。
20度以上の温度差を用いて、スターリングエンジンは回転を始めます。20度以上の差は、地熱を利用してもできるし、外気と部屋の空気の温度差を利用してもできます。
20度以上というのは、理想の話しであって、性能良いものは、多少の温度差でも回転運動を開始します。手の平に乗っけるだけで動きだすスターリングエンジンもあります。
熱源さえあれば、それがアルコールランプであれ、温かな部屋の空気でも、温泉でも、熱が出る工場などでも、有効にその熱をエネルギーに変換できるわけです。
太陽光しかり、何でもいいのです。熱があり、それよりも異なる20度の温度差があれば、無尽蔵にエネルギーを作り出す、、、それがスターリングエンジンです。
この原理は非常にシンプルで簡単で、実は200年前にすでに発明されていたものなのです。しかし、時代は重さや大きさを競う巨大化の時代となり、スターリングエンジンなど、目にもくれなかった、、、、
その結果、私たちは、原発などのようなお化けを、たかが電気を得るために作り出すという愚かなことをしてしまったのです。
スターリングエンジンの本格的なものを作れば、簡単に3キロワット程度の発電を得られるようです。巨大なものでも微細なものでも、原理は同じですから、応用性があります。
熱の差による発電というとわかりやすいのですが、本当は熱の膨張差によるものと違い、温度差があればそこを埋め合わせようとする原理が働き、それが吸引化を起こしてエネルギーを呼び込む、音叉現象とまったく同じのフリーエネルギーなのです。
ですから、スターリングエンジンが動いている場には、吸引化が起きているはずです。蝋燭を見ていて心休まるように、エンジンを発電しているのでうるさいにも関わらず、不思議と心休まる光景になります。
動画をみていただけるとわかると思いますが、エンジンが回転している際には、騒音であるものの、何か安心した心地が伝わるのではないでしょうか。
スターリングエンジンに限らず、異なる方向に行っている違ったものは、そのギャップを埋め合わせようとする力が加わり、その際に本当のエネルギーを呼び込むのです。
多少大型の家庭用スターリングエンジンを作れれば、(簡単に作れるのですが)3キロワット程度の発電が可能だそうです。家一軒分の電力が簡単に賄えるわけです。
昔、出口王仁三郎は、電柱がある時代はまだ悪い時代だ、、、と言っていました。
各家庭でそれぞれフリーエネルギーで発電していく、、、そうした時代がもうすぐやってきます。ロートルなスターリングエンジンでさえ、それが可能なのです。まして、水で走る自動車ができるわけで、今さら原発などというのは、自分の利益にかかわる人しか言いません。
しかも、大勢の人を犠牲にして自分の利益を保持したいとは、その人の成長のためにも良くないことなのです。
では、スターリングエンジンの軽快な音、その発電能力をご覧ください。途中で、エンジンが止まってしまう場面がありますが、再び始動し出した際に、音はうるさいにもかかわらず、通常のモータ―音よりも心が休まる思いになるのは、私だけでしょうか。
そうではないと思います。原発からやってくる電気には、私は人を幸福にする力はないと思います。
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