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■ 2015年 夏休み |
2015年08月14日(FRI) |
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今週は多少の夏休みをいただき、高原でしばしの休息を楽しみました。
その間に原発再稼働があるという、まるで正気とも思えないことがあり、中国の天津では大爆発で、原因もその内容も不明というまさに末法的な出来事が。
原発というのは、単にお湯をわかすためだけに、危険極まりない核を使用するという、もともとのスタートから正気でない発想でした。
最初から正気でないのだから、最後には、さらに異常性が出てくるのが、運命の法則。まさにそれを地で行っている気がします。
再稼働と言っても、避難政策も決まっていない、異常なやり方であり、福島の原因究明も終わっていない中での、まるでカルトなのか、、と思わずを得ないやり方。
このまま各地で再稼働が進められたら、反対運動がいやが上にも盛り上がることは見えている。見えていることをなぜやるのかというと、それだけ追い込まれているからです。
明治近代国家の総決算としての時期が近づいていることを直観的に感じます。
薩摩の原発。そして、長州の安倍氏。明治を作った意図と力学の総決算が近づいているように思えるのです。
天皇の歌会始における御製にある、夕闇の迫る田に入り実りたる稲の根本に鎌をあてがふ、、まさにその時期が近づいているという予感です。
早場米はそろそろです。実りの秋は近く、近代日本国家の総決算がどのような形となって現実化するのでしょう。
平成とは、すべてフラット。一度何もかもフラットに戻ることがあるのかもしれません。
少なくとも、明治以降の日本は、決して日本的ではなかったのです。戦前の軍事政権も近代的な集権国家も日本的ではない。
日本的なるものは、和であり、ひらがなであり、民意です。
最後の最後に薩長が出てきて、そのフィナーレを演じようとしている。
短い夏休みをいただき、高原で花火を見てきました。 弾薬で使用する火薬を日本では花火に主に用いたのは、おそらく民意であったことでしょう。
鉄砲と花火、、、権威ある人と民意と、日本でははっきり分かれており、150年続いた集権の時代はそろそろ末期となり、民意の時代が始まろうとしています。
では、美しい高原の花火をご覧ください。みんなで良い、自然な時代を築こうではありませんか。
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