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日本のニュースを見ているとわからないけど、世界は激動中です。この余波を日本も受けないわけがないのに、マスコミは伝えません。
その理由は、世界情勢の変化が日本の現在の支配層にとって良くないからです。
アメリカ大統領選挙の行方も気になります。クリントン女史でおおむね決まりだと思っていたのもつかの間、逆転してしまった二人の候補。
追い込まれているのは、世界の金融勢力。まず、ロシアが金融勢力を追い出すことに成功し、アメリカの衰退とあわさって世界情勢は一挙に変化を開始していたのですが、旧態以前の力学に立つ日本のマスコミ。
まるで戦前の大本営発表に近いものがあります。追い込まれた軍需金融勢力は、破れかぶれの戦争を起こそうと躍起になっていますので、サウジをたきつけ、トルコをたきつけていますが、果たしてうまく行くでしょうか。
うまく行かなくてもやるしかない、、、というところに行くでしょうから、今年は何かが起こります。
ただ、私が希望の観測を捨ててないのは、それが失敗するとほぼ確信しているからです。どんなに力があっても、大きな時代の流れに勝つことはできません。
驚かせることはできても、大勢をひっくり返して時代に逆行する流れを作ることは不可能だと思います。
追い込まれたサウジには核があると言いますし、イスラエルにも核はあると誰もが思っていますし、追い込まれたら核戦争勃発の危険が確かにあるのです。
トルコの首相は何が何でもシリアを攻めるつもり。それは大戦を意味しているのですが、果たして本当にうまくいくでしょうか。
トルコの首相は、自分らがシリアを攻めたら、世界の自由主義圏の国はすべてこの戦いに参加しなくてはいけない、、、と前口上を述べ出しています。
それは、第三次世界大戦を意味します。もしそうなれば、安倍首相ですから、当然日本も参戦することになるかもしれない、、、それほどの危機が実は潜在して今あるわけです。
トルコがシリアを攻めれば、ロシアは必ず反撃します。反撃されればサウジとイスラエルがこれに応戦。核を用いた悲劇が起きないとも限りません。
しかし、なぜシナリオ通りにうまく運ばないかというと、もう戦争力学をすべての国の人が知りだしているからです。
何より、トルコ首相がいくらシリアを攻めると言ったところで、本気になって命令を下せば、タマはどちらに富んでくるかはわからない。
本気でトルコのためを思っているのなら、一体どちらを滅ぼすべきか、、、、当の軍人がおそらく迷っているのではないでしょうか。
昔は面白いように成功した戦争の起こし方が、もう見え透いた手品のようになってしまった。
現場がきっと動かない。それは日本でも同じだと思います。意味のよくわからない戦争にいずれ掻き出され、多くの戦死者が出た際には、もう、誰が首相や軍部の上層の命令を聞くことでしょう。
マスコミを動員しても、嘘八百の物語に、そんなにたくさんの命を懸けるわけにはいかなくなる。現場サイドからあっという間にそうした反戦の意思が沸き立つ。
それがおそらくこれからトルコやサウジで起きることではないでしょうか。民衆は上を見限り始めているのです。
そこに大義も理性もないことを見抜きだしている。あと、現実問題として、ロシアの兵器がアメリカ製を追い抜き、トルコやサウジの兵器能力を著しく劣化させるはずで、すぐに戦えない状況が誰の目にもはっきりしてくるでしょう。
数年前にロシアに隕石が落ちて、UFOがその隕石を砕いたという出来事がありましたが、実際にはUFOではなくて、ロシアの防衛力が隕石もどきの破壊を行ったように感じます。
隕石もどきとは、隕石を装った破壊活動の可能性もあったわけで、それから守ったとなれば、ロシアにどうしても軍配が上がります、
サウジやイスラエルが核などを使っても、それを阻止する可能性もあり、その際には、これまでのアメリカが行ったすべての悪事を表明する形で世界の民衆を説得することもできる。
ケネディの暗殺について、911について。ブッシュ候補があっけなく脱落した背景には、候補者の一人であるトランプ氏がケネディ暗殺の真相を発表するスタンスに恐怖して退いたという話しもある。
これまでならトランプ氏は暗殺される立場になるのでしょうが、後ろにはロシアが控えている。トランプ氏の情報開示にロシアが協力すれば、これはアメリカがひっくり返る内容になるでしょう。
日本の政治家も同様に恐怖しているはずです。なんだ、結局、日本の政治というのは、アメリカに脅されていたものだったのか、、、ということが明確になってしまう。
二人の候補のどちらが大統領になるようなことになれば、TPPなど吹っ飛ぶこととなり、その前哨戦として、確かに甘利氏は失脚した。流れは嘘をつきません。
これで株が暴落していくようにでもなれば、安倍政権も安泰ではいられない。
ネットの力によって、マスコミで作られる嘘が限界を迎えたことが大きいのです。知ったら終い、、、という言葉がありますが、手品も仕掛けがわかってしまったら誰も驚かない。
アメリカ様に抱かせるために、両親が娘の手足を押さえつけていた、、というようなことがわかったら、おとなしい日本人だって黙ってはいないのでは。沖縄ではそれがはっきりみんながわかっているわけです。
おそらく驚くような出来事が年内にあるでしょうが、時代に逆行する勢力の最後のあがきであり、あっという間に終えると思います。
その後仕切り直しが始まる世界、、、日本はその中で、本当は非常に有利な立ち位置にいる、、、というのが、私の考えなのですが、そのことは立春レポートでお話しすることにする、、、と言ったまままだ発行できずにおり、申し訳ありません。
4か所の引っ越し、会計年度の作業などで、本気で多忙になっていますが、もう少しお時間をいただけたらと思います。
立春レポートが春分レポートになってしまうかもしれませんが、占星術は春分図を元に占いますので、本当はタイムリーでもあるのです。今年とは、春分以降をさしていますので、どうかお許しを。
レポートは春分までには必ずお届けいたしますので、どうかよろしくおねがいいたします。
さて、今週のMI池田山ハウスは、最後の土日オープンとなります。3月はセミナー開催のみとなり、一般の土日オープンは終了。
二年間ありがとうございました。準備が整いましたら、今度は東京の尾山台というところでお会いできるようになると思います。ぜひまたいらしてください。
というわけで、今週でMI池田山ハウスは最後。27日と28日と共通で、最後の無料セミナーも行います。
内容は最後ということもあって、「時とは何か、、、時を超えるとは、、、」と題してお話しをさせていただきます。
抽象的な題名ですが、時とは、物と重力に根差していますので、自分の本当の姿が意識であるとの認識に立つことで、実は、時も変容するはずなんです。
過去は過ぎ去ったものかどうか、、、もしかしたら、過去は意識の中で時の概念を越えて今なお存在しているのではないか。未来もまた、、、そんなことを話しあいたいと思います。
最後の無料セミナーになんとなくふさわしい内容だと思うので、土日とも午後2時からスタートします。
春分レポートになってしまうかもわかりませんが、ご希望の方は下記までご登録ください。すでにご登録された方は不要で、レポートが届くのをお待ちください。よろしくお願いします。お待たせしてしまって、本当にごめんなさい。今しばらくお待ちいただけたら幸いです。
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