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支離滅裂 2016年05月30日(MON)

  何が支離滅裂かというと、最近の首相の発言及びマスコミの姿勢など、かなり追い込まれているものを感じます。

太平洋戦争の時も8月15日の朝までは、嘘しか伝えない政権でしたが、終戦をもってすべてが変わりました。

当時を小学生の時に体験した人の話しを覚えていますが、夏休み前に戦時色一色の校長先生が、9月に学校に出てみると、突然、皆さん、今日から民主主義です、、といったというのです。

昭和一桁世代の方でしたが、以来、世の中のことは何も信じなかったと。

今回の政権やマスコミにもそんな匂いを感じます。しかしマスコミはとくにひどいですね。戦争中の大本営発表と何も変わりませんが、今に至って正義の顔を装っています。

国民をこれだけ騙してどこに連れていこうとしているのでしょう。マスコミ内にも良心的で正直な人がいるはずですが、そうした人は押しやられているのでしょうね。

イエスマンと出世主義者のみが上に行く時代になってます。なので、本当に追い込まれる事態になると、彼らには実力がないため、どうにもならなくなるのです。ただ逃げ出すのみ。

そうした現象がこれから、マスコミ、政権、企業などに起きてくるわけですが、第二の8月15日は年内というのが、私の予想です。

最近、大きな出来事が頻発していますが、どんなに重大なことでも政権にとってまずいものは、まったく取り上げられないで、やたらに都知事のゴシップや芸能人の事件にウエイトをさき、印象操作があまりにひどいです。

パナマ文書の解明など、まったく関心がないようですが、確かに解明されてしまったらお金の動きから見た社会の仕組みがほとんどわかってしまうので、困るのでしょう。

オリンピック疑惑も非常に重大ですが、マスコミは舛添氏を追うばかりで、オリンピック疑惑には決して答えません。あまりに露骨です。

パナマ文書もオリンピック疑惑も、実は現政権を吹っ飛ばすものとなるため、まあ、隠すのも仕方ないのかもしれませんが、こうしたものが出てくること自体、すでに時代は変わっているのです。

どんなに時代が変わろうと、都合の悪いものは何があっても隠し通す、、、そうした見苦しさが今のマスコミと政権にあるわけです。

では、彼らは何を隠そうとしているのでしょうか。一言でいえば、政府や企業など、力ある存在が、本当は国見のことなど何一つ考えてなどいないということ。

国民から奪うだけ奪って、最低限のエサで生きながらえさえ、死ぬまで働かせ、多少豊かな人からは、医療費などで奪った末に死んでもらう、、、まあ、口は悪いかもしれませんが、やっていることを見れば、それが本音であることがわかってしまいます。

要するに悲しい時代に私たちは生きているのですが、そうした時代の暴露が始まりつつあるため、政権もマスコミも必死に隠そうとしているのが、現況と言えます。

パナマ文書の解明がなされれば、すべてが吹っ飛びます。タックスヘイブンという非課税に逃れた日本企業の利益は大変な額となり、それが国民に税金分だけでも還元されたら、消費税など上げる必要がなかったということ。

それどころか、誰の金が誰に流れたか、、、ということがわかれば、どことどこがつるんで、何をやっていたかがわかります。なので、これは絶対に表に出せない内容のため、力ある人はマスコミに働きかけて内容を伝えないように必死でいるのでしょう。

オリンピック疑惑も同様です。これが解明されてしまったら、オリンピックが国民のためどころか、利権の固まりであり、そのためのオリンピック開催に税金を投与し、そこから受ける利益は仲間で奪い合う、、そうした理由づけにオリンピックは適しているのです。

今回に限ったことではありませんが、オリンピックは汚れています。世紀の祭典でも、国民的行事でもなく、利権のための興業なのです。そのことがはっきりした形でばれてしまう。

誰が何を考えて行動したかもばれてしまうのが、今回のオリンピック疑惑です。

フランスの調査によって、今後どこまで解明されるかはわかりませんが、もし黒となれば、東京オリンピックは幻となる可能性もあります。

サブプライムローンという、価値ない証券類を他の証券にでたらめに入れてしまった事件がありましたが、それと同じで、もしオリンピックが幻となれば、利権の元が消えるわけで、東京の地価や建設業に流れたお金が焦げ付くなど、経済異変のスイッチになります。

一般の通常の経済にも悪影響が出るという大きな迷惑を掛けることになるでしょうが、膿は膿でやはり出さないといけないわけで、たとえ不況になろうとも、恐慌になっても、悪を表に出した方が今後の人類のためですが、果たしてどうなるでしょうか。

安倍氏は今回、驚く発言をしています。世界がリーマンショック前夜であるというのです。これには、各国首脳もまったく寝耳に水の驚きだったようです。

一体何を言い出すのか、、、との思い。このことにはすごい計算が実はあるのだと思います。

安倍氏が言ったことは、完全なスタンドプレイであり、アベノミクスの失敗を隠し、消費税値上げ延期ないし取りやめの理屈漬けを、こともあろうにサミットで行ったという暴挙です。

各国首脳が椅子をひっくり返さんばかりに驚いたことは想像がつきます。何言いだすんだ、こいつは、、、という、おそらく気持ちだったことでしょう。

聞くところによると、麻生氏もそのことを知らなかったとか、、、もしそうだとしたら、完全なスタンドプレイですね。

もちろん安倍氏のこの発言はまともには受け止められていません。万が一、そうだったとしても、そんなことを一国の首相が重要な会議で発言することなどありえないのです。

昔、戦前の国会で鈴木銀行だかどこだかは忘れましたが、潰れそうなことを言ってしまい、それが発端となって大恐慌に日本は突入した出来事がありました。

それと同じで、リーマンショック前夜です、、、などと、たとえそうだとしてもそれは表だっては言えない内容である点と、発言自体が自分の政策失敗の正当化のために、各国首脳が集う会議で発表するという、二重の驚きがあったわけです。

凄いといえば凄すぎる話しで、私も驚きました。バカという一言で片づけられない内容であり、安倍氏だからこそできる芸当でもあります。

選挙をにらんで、リーマンショックと同じだから、消費税はあげない、、、というお土産が必要だったわけです。

しかしおかしいのは、これまで安倍氏は国会において、日本は景気が上昇中で悪くないの一点張りでした。それが突然、今はリーマンショック前夜だとは、この180度の変化は一体何でしょう。

年金基金の株への投資への批判にはどうこたえるのでしょう。リーマンショック前夜だとしたら、もうすでに株式保有はもちろんないに決まっていますが、おそらく、まだ買い続けているのではないでしょうか。

大切な年金の金を、すでにかなりすっているということらしいのですが、言うこととやることがとにかく正反対です。

選挙のためにサミットを利用し、自分の正当化に務めるという、前代未聞の出来事でしたが、果たして単なるバカな行為として終えてしまうのでしょうか。

それがそうとも思えない、安倍氏の運の強さも今後出てくる可能性があります。

というのは、安倍氏が言うのは、もしかしたら事実だからです。方便で言ったことは誰にもすぐにわかり、まったくどうしようもない言動でしたが、それが本当になったらどうにでも言い訳が立ちます。

世界不況と、金融の、場合によっては崩壊をにらんだバックがあり、安倍氏にそれを言わせて苦肉の方針を貫く、、、ということだったのかもしれません。

実際に世界が不況と金融の崩壊に伴う大混乱が起きたら、安倍氏の発言は当初はバカにされたものの、先見の明があったとなるかもしれないのです。

何も知らない強さです。天に使われている面もあるということです。

しかし、まあ、でたらめではありますね。しかしそれを追求する国会も閉幕ですので、よく計算はされています。

こうした指南は正当な政策担当からは出るはずがなく、バックにいらっしゃる、おそらく占いや宗教関係の進言以外にないでしょう。麻生氏も知らなかった、、というのですから。

ともかく支離滅裂な時代になっております。変動の中でわかってくるのは、政治や企業や医療も、本当は民衆のことなど何も考えてなかった、、、という決定的な事実であり、世界は日本に先んじて、こうしたインチキを廃し、たとえポーズにせよ、下級、中間層のための政策に変更しない限り、政治にも未来がないことを理解しています。

しかし日本はまだそこまで行っておらず、マスコミのインチキがどうにか無事に悪事を隠していられる状態が続いていますが、電通の名が世界中から出てきているように、今後どう変化していくかは未定です。

これまでのようには悪事も行かなくなることだけは確かで、時代はすでに峠を越えていると私には思えます。

なので、きっと年内に変化が見られるでしょう。なぜオバマが広島に行ったのか、、、哲学が必要なのです。これからの時代運営には。

利得のみで走っていけば、嘘も出る、隠しも出る、、、それを許さじと、オリンピック疑惑が出る、パナマ文書が出る、、、時代の流れはもうはっきりしています。

マスコミの改心が待たれます。


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