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現代人は日々苦しめられる周波数を浴びています。
体によい空気と悪い空気とがあるように、水にも良い水と悪い水とがある。音楽にも気を散らせるような音楽がある一方で、心を穏やかにしてくれる音楽もあるでしょう。
周波数も同様です。あらゆる物質は波動を発していまが、そこにはその物特融の周波数があります。
周波数とは一秒に振動する回数のことですが、あらゆるものは振動しており、存在するものすべてには周波数があるわけです。周波数はですから、その物自体をあらわす情報とも言えます。
悪い水だとわかれば飲まなければ済むし、悪い空気からは離れればよいのでが、音や電波はそうはいかず、こちらにおかまいなしにやってきます。
ノイズがあるために私たちは物事を深く考えたり、深く感じることができなくなりつつあります。それにより、大多数の人間を同一化し、個性を奪い、才能を奪うのに、有効な方法ともなるからです。有害な周波数を与えるだけで、大多数の人間を支配することが可能になるのですから。
なぜそんな物騒なことを言うのかというと、実際に有害と思われる周波数がいたるところで流されているからです。テレビからもラジオからもCDからも、あらゆる機械音などから。
私たちを取り囲む音は、残念ながら私たちの心と体をむしばむ方向にあると思います。
そしてその行きつく先は、自己嫌悪の感情であると、レオナルド・G・ホロウイッツ博士は言うのです。
自己嫌悪は最悪の感情です。何を得ても何をしていても、そのことが救いとはならない。成功してもむなしく、豊かになっても貧しく、愛を得ても喜ばない。
自己嫌悪の元には、命の意識から離れてしまった別離感が関係していると思うのです。
そして命の元に再びつなげる周波数が528Hz(ヘルツ)であると博士は言います。
私は528HzのDNAの傷を修復する力などは知っていましたが、その周波数が命の根源につながる、愛の周波数であることは、ホロウイッツ博士から教えてもらいました。
自分で実際に528Hzを試し、わかったのは、それが子供の命の周波数に似ている印象でした。
あまりに明るく、純粋で、飾りがなく、力強く、生き生きして、まっすぐ。なので、私は最初、まっすぐすぎて野暮な音に感じていたのです。野暮と言っても、もちろん魅力はあったし、治療の最初と最後は必ず528Hzの音叉を、私は15年以上も前から使用していたのですから、無意識にはわかっていたと思います。
しかし、博士が528Hzが神につながる愛の周波数であるというので、3年前の私は非常に驚いたのです。そして、そのあまりに無垢な単純さが、本当の愛だと知ると、ピカソの絵ですら、意図的なパフォーマンスのように感じられるようになってしまいました。
ピカソファンに叱られると思いますが、ピカソは子供の絵に近づきたかったわけで、この周波数を知ったら、絵を捨てるか、悟るかのどちらかだったと思います。
528Hzには本当のエネルギーにつながる明るさ、永遠の明るさ、、この世がどんなに暗くても、ありてありてなを失うことのない明るさがあります。
傷ついた体、心、魂を癒してくれると博士はおっしゃる。 博士は528Hzを人類救済のために広めようとしていますが、この周波数が世に満ちたら、ほとんどの問題が解決し、大きな悪意が存続できなくなると言います。
音があらゆる鍵を握っている、、、という直感は私にもかなり以前からありましたが、周波数及び、倍音と母音発声に力点がありました。それは現在も変わらぬ私のテーマですが、そこに528Hzの周波数が加わることで、音の可能性がより立体的となってきました。
博士は528Hzを含む正しい音階発声の歌を144000人で行えば、あらゆる悪は消滅するという。そのことは私にはよくわかりませんが、もしそうであるならば、528Hzと共に、母音と倍音の秘密がそこに加わると思っています。(これが後に生みだされた、528母音倍音トーニングです)
音の秘密について、私は短歌大会を長年開催したり、和歌を旋律にのせて歌うことを披講といいますが、 披講学習会を主催して15年以上研究してきました。
その中で、母音と倍音の重要性を実感し、それを実践することで得られる神秘に近い体験もありました。
音の可能性に対する確信犯なのですが、ホロウイッツ博士の著書を読むにいたり、この世に、隠された周波数があることを知り、そのチューナーを作って、皆さまに使っていただきたいと思ったのです。
私たちは、決められた国際基準のA440Hzを基音とする周波数と平均律体系で、自己嫌悪に陥り、元気を失い、最終的には神との乖離に悩むことになったのです。
まさにあらゆる問題の原点がここにあるといってもいいでしょう。
そして、神とつながる周波数が存在することは、大きな救いであり、福音となりました。
528Hzの出所はどこにあるのかというと、これこそが、古代ソルフェジオ音階のミにあたる音なのでした。
古代ソルフェジオ音階で歌われた有名な歌に、グレゴリア聖歌があります。7世紀ローマ教皇グレゴリオ一世により編纂されたといわれるこの聖歌は、しかし残念なことに正確な全体像は今でははっきりしていません。その周波数もまるで隠されるようにわからなくなっています。
当時、この聖歌が歌われると、人は神と直接結ばれるような体験をし、幸福と喜悦で満たされたといいます。
失われた古代ソルフェジオ音階は、しかし不思議な経緯をたどって現代によみがえることになりました。
その話しをこれからしたいと思います。
かなり長くなるので、何回かに分けて話しをすすめることにいたします。
ジョゼブ・ブレオ博士という自然療法医が居ました。博士はかつて米海軍特殊部隊に居て暗号解読の特殊技術を持っていました。
ホロウイッツ博士とブレオ博士には考えに共通点があり、ホロウイッツ博士はブレオ博士と会いたいと念じたところ、数ヶ月後にそれが現実となり、二人の巨匠は出会うこととなる。1998年のことです。この歳は666を三倍にした年であり、私はこの話に神秘的な整合性を感じたものです。
また、この年だからこそ、こうした出会いが神によって作られたのだと思うのですが、まあ、それは勝手な私の捉え方に過ぎません。
ブレオ博士はホロウイッツ博士に古代ソルフェジオ音階を知るに至った経緯を話しました。
それによると、ブレオ博士は聖ヨハネの聖歌には6つの節があると思っていました。そして各節は異なるソルフェジオ周波数によって詠唱されたと踏んでいたのです。
この音楽が流れると、おそらく教会堂の中だと思うのですが、そこにある水と聖油が共振をはじめる。それがおそらくあまりに凄かったのでしょう。ブレオ博士はそのことを、一種の宗教神秘体験として、教会の上層部に語りましたが、取り上げてもらえなかったと言います。
私も披講をしていて、水槽が波立つことがあったので、これと似ている現象だと思います。教会堂はひとつの楽器内部でもあるので、おそらく凄かったのでしょう。
聖ヨハネの聖歌がどういうものか知りませんが、おそらくグレゴリアンチャントで、低音保持法という昔ながらの歌い方をしていたのだと思います。ネウマという不思議な楽譜があったはずです。
ともかく、ブレオ博士はこの不思議に通常ならざるものを直感し、秘密を隠したがる教会ではなく、今度は自らイエスに、音楽の真理のために隠されたソルフェジオの周波数を教えて欲しいと、切に祈るようになりました。
ほどなくして博士は枕元にイエスが巨大な天使と共に立っているヴィジョンを見たのです。しかし不思議なことにまばたきしてもその映像は消えることがなかったといいます。
こうした意識変容状態の中、イエスは博士に「民数記」の第七章十二節から始まる部分を見せました。
これについては、長くなるけど全文を示しましょう。
そこには、常に6つの切からなる、ユダヤの12の民への神からのメッセージがわりと機械的に語られています。
博士はさすがに暗号解きのプロであったこともあり、コンピュータも使わずに、そこに秘められた暗号をたちまちの内に解読します。
ブレオ博士がイエスに導かれることで解読した古代ソルフェジオ周波数、それが
396 417 528 639 741 852 以上、6音だったのです。
同時に日本人の中にも、民数記をヒントに実際に周波数を解読しているブログを発見し、非常に驚いたのですが、その方法は、明日、解説させて頂きます。
続きも楽しみにお読みください。 |
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