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桜が咲くと一回は寒い時期が訪れ、花が散らないか心配になったりやきもきさせられるものです。
桜が咲いて散るまでには、誰にもこうした小さなドラマがあり、こうした一連のすべてがセットになって私たちは桜の時期を迎えるわけです。
先日のブログで書いたように、明日は皆既月食であり、夜桜を見ながら月食を眺めるなど、めったにできない体験をする人も。
しかしそうした天体の合図に合わせるように世界情勢が動いています。今の動きは第二次大戦が終えた後に匹敵する大きな変革が起きていることで、マスコミが重要性を伝えないことで、日本の立ち位置が推測できるということでもあります。
沈んでいく船に待機命令を出してそのまま船を沈めたどこかの国の悲劇がありましたが、日本のマスコミも国民に世界で起きている重要性を伝えないまま、ほおっかぶりして変革を見ない態度を決めているようです。
しかし、それに気づいたときには、もう水がキャビンに入っているようなもので、いやでもだまされていたと気づかされることでしょう。
マスコミがほとんど重要性を解説しないままアジアインフラ投資銀行への非参加を当たり前のように伝えたり、今、起こりつつあるイエメンの報道など詳細はまったくない。
イエメンはこの時期での戦闘は非常に危険で、サウジの兵士、中国の兵士も戦闘に参加しているという、ミニ第三次大戦の様相すら感じさせます。
なぜマスコミが公平で詳細な世界情勢を伝えないのかは、彼らの親分が窮地に陥った報道となるからでしょう。
窮鼠猫を噛むではありませんが、戦争で金儲けをしてきた勢力は世界が言うことを聞かなくなってきたので、必死の形相になってきている。何としても戦争を起こしたい、、、そうしなければ、力を維持することができず、金と紙切れドルとの争いに負けてしまう、という状況がある。
日本がなぜ金購入を許されなかったのかも、黒田日銀総裁もそうですが、宮沢外務大臣時代には、宮沢氏はことあるごとにぼやいていた。本当はゴールドを買いたいと。
高度経済成長後のあかつきには、自由になるお金がたくさんあったにも関わらず、ゴールドを買うことをアメリカによって止められている。
ゴールドと紙切れ紙幣の争いがニクソンショック以降の歴史の一面であり、紙切れ需要を満たすためには、経済の発展、あらゆる消費文明の維持、さらに戦争は必要という構造でした。
その争いに戦争屋が負けだしており、すぐに争いをおこして急激な武器需要を作らないとやっていけなくなる、、、、なりふり構わない状態。
それに日本のマスコミも政権も加担している面が大きいのです。そのことがここに来て一般人にもそれとなくわかってきている。
少なくとも、今の政権が私たちのために何かやってるのではなく、もっと他の者たちのために、日本人の作った成果物を横取りしている、、、そんなことが、誰に教わるまでもなく、何となくわかってきた。
なので、早く戦争を起こし、それも圧倒的なめちゃくちゃな戦争を起こし、それどころではなくするしかない、、、という勢力が暴れまわっている。
山場はまさに皆既月食から半年でしょう。
その一方で、中国はアジアインフラ投資銀行を作り、新たな通貨制度への道を、ドルに変わって築こうとしている。
当然、ドルの本家であるアメリカ、及び、円を減価させてまでドルを守ろうとする日本政府は、これに反対。
イスラエルまでアジアインフラ投資銀行に入るというのに、日本はストップと。
しかし、6月には追いかけて日本も入ります、、、という情報も。安倍以降を読んでいる勢力がそうした情報を出している可能性があります。
アジアインフラ投資銀行がどういう流れになるかはまだ不明ですが、ドル降ろしである点で大変なことが起きているといえる。歴史的な出来事なのです。
サウジアラビア イスラエル アメリカ 北朝鮮 日本が本当の意味で一体だったことが、誰の目にも今、わかりかけてきている。悪い一体として。
世界の流れはそれとはまったく別になりつつある。カギを握るのは、本当は私は日本だと思います。
日本の態度ひとつで世界の流れは決まってしまうので、日本を操縦している勢力が安倍政権をつくり、何としてもこれまでの体制を維持しようとした、、、
安倍政権がとん挫したら、本来の日本の力が出てくるので、流れを大きく変えることになると思います。
天皇も世界もそのことを知っている。戦争屋に付くか、新たな時代に賭けるか、、、歴史は予断を許さないところに来たようです。
こうした大きな変革期には、失ってはならないものの見方があります。それは、どちらにつけば得するとか、どちらに付くしかない、、、という不安からの判断はすべて間違えます。
そうではなく、未来を見つめる際に必要な見方は、どういう未来が自然で、自分が無理せずに生きられるか、、、明るい気持ちでいられる未来は何なのか、、、ということです。
安倍さんは戦争をやりたいのかどうかはわかりませんが、少なくとも、戦争が遂行できる未来をお考えであることは確実です。
それがいいとか悪いとかより、安倍さんんがお考えのような未来が、自分にとって、心が明るくなるか、自然であるかが大事なのです。
原発の力に頼り、多少のリスクは用心しながら、経済発展を重視する、、、という考えが、私たちに明るい未来を抱かせるかどうかが大事なのです。
仕方ないでしょ、、、とやっても、時代変革期には通用しなくなると思う。そんな安全策で未来を考えても、サラリーマンで一生を安楽に終えられる時代ではないのですから、そんなことより、この未来を選択すると、自分の心が、子供の心が、明るくなれるかどうかが、本当は大事なのです。
やくざ商売でベンツに乗っても、貧乏よりはましだったという時代ではもうないと思うのです。ベンツに乗れても、未来が明るくかんじられなければ、もう意味はない、、、そういう判断が必要な時代になっているのです。
その人といると、なぜかホッとする、、、温かなものを感じる、、ハッと自分の不安が癒えていく気持ちを抱ける、、、それがこれからの時代進行の原理なのです。
それが本当のこれからのリーダーであると藤原直哉先生は述べています。本当にその通りだと思います
重く、仕方ない選択を、生きるためにしてきたこれまでの私たちの時代とは、まったくことなる原理が訪れているのです。
我慢して、原発に頼ることも、我慢して戦争方向へいくことも、すべて時代遅れなのです。
心が明るくなる未来を見つめて、選択していくとき、戦争も原発もなくなります。
難しい理屈は不要。間違った選択で未来を見つめる必要など不要なのです。
戦争に未来も何もありやしません。そこには勝っても負けても明るい心はありません。ブラック企業のあり方も、世界で行われている子供虐待や虐待労働も、まして死刑や拷問など、問題外のやり方なのです。
そうしたものが滅びていく時期に入りました。 |
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