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私が女性だったら、ぬかみそ好きな男性を見つけるか、もしくはぬかみそを好きにさせて、ぬかみその魅力で家に好きな男を縛り付けることを考えると思います。
ぬかみそ好きは男女ともに多いでしょうが、桁違いのぬかみそ好きは男性に多い気がします。
私もぬかみそ好きで、この世の食べ物のナンバー1くらいに好きかもしれません。しかし、スーパーにも食品屋さんにもあまり売ってない。売っててもそんなにおいしくない。
ひどいのは、ぬかをつけっぱなしにしているものの、食べてみるとあきらかに塩漬けの味がしたりする。
一見、ぬかみそに見せて、味は簡単な塩漬けというインチキぬかみそ、、、けっこうあります。
結局、おいしいぬかみそは、自分で作るしかない。不思議なのは、同じやり方で同じ日に友人とぬかみそをつけたとします。めったにない状況でしょうが、もしそうしたとすると、一か月後に食べ比べしてみると、味がまったく違うのが、ぬかみそ。
子供時代の記憶で、友達の家に遊びに行く、、、最初に気づくのが、その家のにおい、、、あまり良いにおいには感じないことが多いのですが、みな、家によってにおいが違う。
匂うよね、、、なんていうと、その家の子供は匂わない、、、という。数時間その家にいると、自分も匂わなくなって、結局わからなくなるが、毎度幾たびに、やはり、その家の匂いが最初はする。
最近ではマンションが多くなったので、昔のように、はっきりしていないことが多いと思いますが、家の匂いはすべて違うのです。
それは、その家に住む菌が違うからともいえる。ぬかみそは微妙にその家の菌を取り込み、なじみ、その家独特の味を作っていくわけです。
こんな高度なものが他にあるでしょうか。ぬかみそこそ本当の宝物と言ってもいいくらいです。
そんな貴重な宝だから、その家の、その女性の味、、、女性の菌の味、、、というと気持ちわるいですが、それに慣れ、親しんでしまったなら、もう他の味では満足できない男になっていく、、、、きっとそう。
ぬかみそで男をつなぎとめる、、、という方法は何かで昔聞いたことがあるけど、実は本当なのではないか、、、とやはり思えるわけです。
ぬかみそは、安定した人でないと決して作れない。作ることはできても、維持できない。日々の営みの重要性を安定的に知っている人にだけ付く菌がもしかしたらあるのかも。
男性は自分がいない場面を守ってくれるそうした人を潜在的に求めているとすれば、合点がいきます。
ぬかみそくさい、、、は、そうなると最高の褒め言葉になるわけですね。
しかし、私たちは誰かがどこかで、意図的に作ったイメージに踊らされやすく、いつしか、そんな大切なものを忘れてしまう流れになっている。
本当に現代人はつまらない物事にエネルギーを注ぎ、大事な自分を幸福にする本質的な事柄には、無頓着になっているのですから、なかなか幸福になれないわけです。
ぬかみそ、、、日本が誇る発酵食品、、、今はやりの乳酸菌がいっぱい、、、乳酸菌がその女性の持つ菌と同調して、さらに複雑化、、世界にひとつしかないものになっていく、、、、その味を覚えた恋人、、夫、、、家族、、、
個性化が神が求める最終の人間の仕事だとすれば、まさに発酵食品ができる女性は、イノチの原点にアクセスする作業を行っていることになるわけです。
今度、ぬかみそ造りのセミナーをやりたいくらい。
写真は、小さな方にきゅうり3本、キャベツこぶし大、大根細切りにして突き刺してあります。
大き目の方は、キャベツメインであとは大根。小さな方を出張時の車に入れておく、、、大き目の方は、その間冷蔵庫に入れておき、、、戻ったら食べる、、そんな風に考えてます。
早くおいしいぬかみそが作れるようになって、おいしいわ、、、これ癖になっちゃう、、、という女性の登場を待ってたら、これは楽しいですね。
ぬかみそで異性を釣る、、、といったら言葉が悪いですが、絶対に効果抜群な気がします。
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