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本日のお昼頃、土星はさそり座を抜けていて座に入ります。これでもうさそり座に戻ることはなく、今後二年以上、土星はいて座を運行することになるわけです。
いったんさそり座に戻った時期をやけに長く感じましたが、本日をもってさそり座土星は終了。さそり座やおうし座の第三デークの人はかなりきつかったと思います。
今度はいて座とふたご座の人に試練が訪れるわけですが、強行採決される安保法案は、さそり座といて座をまたがった形で決められることになるわけで、先行きの不安定さを感じます。
安保法案決定を急ぐにはきっと理由があるはずで、軍事面で予定されていた突発的事件が近いのかもしれません。
予定されている突発事件というのもおかしな表現ですが。何事も偶然には起こらないのが政治の世界です。
しかしいて座に土星が入ってくると、国際情勢は緊迫すると思います。おとめ座の木星とも90度となるわけで、この秋には大きな変化があるかもしれません。
実際にはすでに行き詰っているからきな臭い雰囲気が出てくるわけで、長く続いた安定が一時的に脅かされる状態が日本にも訪れるのかもしれませんね。
何があっても、結局は私たちが作りだしたものなのです。現実は意識によって作られるのですから、私たちが常にそれを作っているのです。
宇宙の果てはどこか、、、という物理的な問題がよく関心の的になりますが、宇宙は意識によって常に作られているとなれば、限界もへったくれもありません。
現実もそうなのだと思います。常に自分の意識から現実が生み出されていく、、、その現場を見た、、、という方からメールをいただいたこともありますが、確かにそういうものなのでしょう。
詳しいことは私にはわかりませんが、きっとそうなのだと思います。宇宙も常に作られているのです。果てがどこか、、、というようなものとは違うのです。
大本は意識です。
微細なものにしか本当の影響力はないのです。微細なものにしか現実を動かう力はないのです。
みなさなんは体のどこかに、痛い、、、張る、、、つらい、、、という個所はあるでしょうか。
強烈なツッパリや痛み、、慢性的な痛み、、、そんじょそこらの方法で治るわけがないと大方は思います。
しかし、これ以上ソフトなタッチはない、、というくらいにやさしく、触れるか触れないかの強さで、患部をさわってみてください。
そっと、そっと、、、おなかが痛い時も頭が痛い時も、そっと、そっと、そっとタッチしているかしていないかの感触で、そっとふれてみると、何が起こるか、、、
大体の痛みは治まりますし、ほとんど治ります。まさか、、、そんな馬鹿な、、、という思いの人は、その思念ゆえにそうしたタッチができないのです。パワー信仰者です。
物理的で現実的なものへの信奉が強いと、ソフトタッチができなくなる、、、意識圧への信頼があると、触るか触らないかの世界がわかってくる。
微細なものにしか本当の力はないのです。手先の微細な動き、タッチに大きな可能性があります。チューナー振動がいろいろな奇跡的なことを起こすのも、微細だからです。
戦車や大砲や核に力があると思うのはパワー信仰が生み出した誤解です。パワー信仰の大本には、死んだら終わり、、の誤解があるからです。
意識からしかエネルギーがわかないということなら、物体は結果であり、現実ではないのです。
意識が現実でありリアルであれば、人間の意識は不変で死ぬことはありません。
無からしか本当の力はやってこない。なので、微細なものに頼るのがいいのです。
微細なものを動かす、、、意識圧が最高のものですが、この世の現物を動かすことで、私たちは作用を行えます。
この世の現物をどのように動かしてもそれ自体には力も意味もありませんが、作用としての意味があります。作用があると、宇宙の無が反応するのです。
それが本当の力です。その際に、原爆投下の作用がもたらす反作用と微細な動きや働きがもたらす反作用には逆転が起こるのです。
この世のもっとも小さな者にしたことは、もっとも大きいのである、、、というイエスの言葉はその通りなのだと思います。
原爆と正反対の小さな、微細な意識が強いものをもたらすのです。強い反作用をもってきます。
小さな微細なものを信じるのは、大きな無を知っているからです。微細なものを知らない人は、パワーしか信頼せずに、平気で愛や友情や思いを裏切ります。
そして原爆的なるもので、周囲を破壊していきます。
微細なものに本当の力があることを知らないからです。
これは口先の話しではなく、微細な作用を織りなすことで、文化的に、芸術的に、幸福に人は生きられると思います。
痛みもそれで治ります。この世の仕組みは逆説になっているのです。
微細な刺激による大きな創造の時代を開かなくてはもう危険なのです。
食べ物も、衣服も、住居も、町も暮らしも、、、微細意識による再構築で、私たちは危機の時代を乗り越えることができるのです。
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